ミッドウィンターで折れたブーム。。しばらく放置して置こうかと思ったら、ブログの読者のHさんから、予備のブームを譲って頂けるとのことで本日受け取りました。
新品ではないものの、まだ電腐もなく十分に使えそうな品です。
ブロックがHOLTなので今までのHARKENに交換し、ブームエンドのアイをボルトナットにしたり、リベットを打ち替える為に海洋サービスへ
ここのオーナのKさんとは親しくしていて、いつもこういった作業は手伝ってもらいます。何せここには色々な七つ道具があるもんで
例えばポップリベット。普通のリベットは芯があって、この芯をリベッターで引き上げると胴体部分が膨らんで固定されます。
ポップリベットは胴体にネジ穴が切ってあるものがあるので胴体をブームに打ち込んでブームにネジ穴を付けることができます。
あとはここにアイとブロックをつけて表からボルトでねじ込む事ができます。通常はエンドプラグを外して、ドライバの先にビニテか何かはりつけてその上に乗せたビスを裏側から通して表はロックナットで固定すると思います。
これの難点は電腐するとネジ穴自体が使い物にならなくなってしまう事です。ただブロックの交換等は楽チンな訳です。
さて、折れたブームから主要なパーツを外しますが、バングのストラップを外して見れば・・・・こりゃ折れるわな。。。
「伊右衛門さ~ん、うらめしや~」
超電腐状態。。。パーツがステンなのでこうなります。。。一番力がかかる場所なので仕方ないのですが。。水洗いを手抜きしてたからかな~
自分でトップマストからブームを自作した事のある人はご存じかも知れませんがブームの中に入っているスリーブがこれ。
結構長いです、バングストラップからセンターのアイまで入っています。
その昔、バングが1/3の頃はこの強化スリーブは入ってない時期がありました。従ってブームが良く曲がりました。
治ったところで練習に出ようかと海に目をやれば、まったく風なし。。。
仕方なく自宅でパスタを作りました。
時間とガス代の節約で考えたパスタとソースの同時煮!
煮ていて気がついたのですがこのソースの袋。この前ゴキブリが歩いていた棚に置いてあったんだよな。。。
リゲインはボーイスカウト出身。キャンプでは先輩スカウトに腐った肉を食わされました「焼けば死にやしねえ!」
スカウトは不死身である!