丹沢での登山も回数を重ね主だった山を次々に登っています
弘法山、念仏山、高取山、大山、鍋割山、塔ノ岳
残すところは主峰蛭ヶ岳と丹沢山、、ここをクリアすれば主だった丹沢山系は制覇となります。もちろんまだ周囲には小さな山々はありますが
蛭ヶ岳、丹沢にアタックするには塔ノ岳の尊仏山荘に一泊して、早朝から蛭ヶ岳にアタックして、塔ノ岳に戻ってから大倉に下山が通常です、これでも10時間程度かかります。
天候と相談しながらでないと難しい山行になります。
まずはベースキャンプとなる塔ノ岳、ここにアプローチするには主に3つのルートがあります。
西の鍋割山からのアクセス、南の大倉からの直登ルート、東の新大日を経由するルートです。
すでに西と南は経験済みなので今日は東から最後の練習登山を行いました。時間がかかるので早朝5時半には大倉に到着、風の吊り橋を渡り登山開始です
日の出を見ながら風の吊り橋を渡り入山します、涼しくて気持ち良い時間帯
この日は三ノ塔経由ではなく竜神の泉のある林道を経由、途中から荒れ場の政次郎尾根を一気に登り、行者岳と新大日の分岐に出ました。
政次郎尾根は確かにキツい尾根でした、、登山口もわかりにくく沢を渡りしばらく探してから登りました。もうすぐ終わりかと思いきや新しい尾根が待ち構えているというフェイント尾根・・・
登山口にも書いてあると良かった、私は獣道でも歩くので大丈夫ですけど
尾根の一気登坂で疲れたので今回から導入したチョコ、、確かに元気が出る・・気がする
分岐に着いたがまだ9時、これはまだまだ行けるということで行者岳方面には行かず、新大日へ向かいます。ガレ場を登り、新大日に着くとそこからは絶景の連続です、気分も爽快で涼しい風が心地よい、しかも塔ノ岳の尊仏山荘も間近に見えるのです
結局、予定外の塔ノ岳にアクセスすることに、本来はアクセスルートの確認のみの予定が実際の蛭ヶ岳アタックと同じ感じになりました。
塔ノ岳から富士山を見ながらちょい早めのお昼、山のおにぎりは格別
丹沢は滑落事故も多く発生しています、こんな場所で滑落したら数百メートルは下まで落ちてしまいます。
本格的な登山靴でないので急斜面で滑って数回転びました、早く装備を充実させないと
塔ノ岳から丹沢山まで行こうか迷いましたが、往復3時間、加えて下山に4時間かかるのでここは無理をせずに塔ノ岳から来たルートを引き返し、新大日〜行者岳〜鳥尾山〜三ノ塔〜ニノ塔と縦走し下山・・
それでも大倉に下山したら16時になっていました。丹沢山に行っていたら下山は19時になっていました。
消費カロリーが半端なくてアクティブで2700カロリー、基礎代謝と生活代謝を加えたら4700kcalを超えていました。
これで何でも食べれます、早速ビジターセンターでアイスクリーム、コンビニでケーキなど
これで蛭ヶ岳アタックの準備は万端です、あとは装備面の不足を補ってから挑戦します。
鳥尾山から見る景色、ここ1100mでもこの景色、蛭ヶ岳からの景色は想像を超えるでしょう