時間を持て余していて暇人の私
楽しいこと みっけ。
過去の自分のブログを振り返ってる・・・。
しかし、施設入所の意志は固い。
入所できるまでは我が家でお世話に・・・と、はっきりしている母。
もう家に戻って一人で暮らす意思はゼロ!
母の気に入る施設探しに奮闘の日々。
娘である私の希望も入れさせてもらいながら・・・。
我が家から近距離であること。
建物は築5年以内希望。
入所されている方は、ほぼ自立されている方のほうが多いこと。
個室にはお手洗いと洗面所があること。
日中は看護師さんが常駐していること。
母はストーマを付けているので入浴と交換に必須!
などなど、、、
母より私の方が希望が多い
昨夜は、お鍋~~~
本日、母の朝食。
さぁ~ お昼ご飯は何にしましょ?
こんなに母と二人きりで ゆっく~り過ごした記憶がない。
私の作る3度の食事を食べてもらうのも初めて。
子どもの頃の話。母の昔話。亡き父の話。
話は、尽きない。
朝食は、ご飯とお味噌汁+ワンプレート
かなりワンパターン化しているのは否めないけど
入院が2日後に決まり、、、
ニコニコしている母だけど心の中は不安でいっぱいなはず・・・。
一緒に美容院やお買い物に行ったり日常の生活が普通にできているのに
母の体に病魔が住み着いているだなんて信じられない。
とにかく前向きに頑張ろう。
膀胱癌の病とも向き合いながらの日々だったけど 独り暮らしに自信が持てなくなり娘である私に施設を探して欲しいと自ら訴えてきた母 私は施設への入居は躊躇ったし夫も母との同居も考えてくれたのに 母はお互いのために同居は望まないと・・・昔からの強い考え方
しかし、、、 癌告知から入院・手術・その後のケア期間 我が家で夫・私・母との3人の生活が数か月間 母との貴重な時間が流れた
娘である私の作った食事を一日3回食べてくれた日々 80を過ぎて闘病生活が続き食も細くなってしまい沢山 食べることのできなくなってしまった母 あの頃のブログは 母と一緒に食べた「お家ご飯写真」ばかり・・・ 懐かしい思い出
大したご飯じゃないのに「美味しいわぁ~」「この 箸置き 可愛い」「盛り付けが綺麗ね~」 なんて褒め上手だった母
癌の転移がリンパに届き肺に水が溜まり呼吸が苦しくなり
施設から大学病院に入院して4日目
あっという間に逝ってしまった
夫と二人で母の手を握り締め耳元で語りかけ
私の言葉に頷いてくれていたのに
眠るように静かに優しい顔で息を引き取ったの
施設入居4か月後のこと、、、
あの時の猛烈な喪失感って 生まれて初めての忘れることのできない感情だった・・・
そういえば あの頃、、、 eちゃんのお腹に二男孫のリュウノスケが・・・またまた 思い出が走馬灯のように・・・ つづく。。。
☆
BSで再放送していたドラマ『記憶』のエンディングに流れる素敵なメロディ~♪
流れた涙が星になって・・・。
悲しみの森はメゾフォルテ・・・。
詩も奥深い。
若年性アルツハイマーを宣告された敏腕弁護士の人生を懸けた闘い
最後まで自分の尊厳を守り抜こうとする彼の姿と家族の愛を描いた壮大な人間ドラマ
重厚かつ繊細な物語を美しい映像で鮮やかに描いたドラマ