僕はブーツにSidas社のConformableの成型タイプのインソールを入れています。名古屋にいた時に通っていたショップのオヤジのお勧めによるものです。勿論ブーツのシェル出しもしてもらいましたが、インソールを入れてとても良かったと思っています。ただ、最近もう慣れてしまったせいか、そのありがたさを感じなくなっていました。
先日狭山に行った後にブーツのインナーとインソールを乾かすために出してみました。乾いたインソールを床の上に置き、その上に乗ってみました。そるとフィット感抜群です。あまり感じなかったのでもしかしたらもうへたってしまったかと思っていましたが、全然そんな事はありませんでした。
思えば今回のブーツは初めて高価なものを買って、初めてインソールを入れたりシェル出しをしたりしたのです。板も去ることながら、このブーツのおかげで現在スキーが楽しく出来ているのだなと思います。
歩いていてもそうですが、足の裏って意外と敏感な部分なんだと思います。ちょっとしたズレが気持ち悪いのだろうと思います。たとえば靴下にしわが出来ているまま靴を履いたりすると気持ち悪い。こういう部位だからこそ、すべての体重が掛かる部位だからこそ安定に出来、クイックに動かせる道具としてのインソールの役割は大きいのだと思いました。
今年も大切な道具達に支えてもらって、楽しくやって行きたいです。