夜勤終了。
今週はなんだか随分と長く感じられた…。
本来ならここで、何か料理でも作って写真とレシピをアップしたいところだが、疲れていたので、朝(寝る前)はスパゲッティ+レトルトソース、夜(起きた後)は買ってきた総菜パン+キャベツを切ってドレッシングかけただけのサラダという組み合わせで済ませた。これでは、さすがにネタにもならない。
夕食後、なんとなく面白い映画でも見たいと、行きつけのレンタル屋へ。
色々見回っていたら、『ホット・ショット』が目に留まった。あの超話題作『トップガン』のパロディ映画だ。
何年か前にテレビで見て爆笑した記憶がある。
よっしゃ、借りていってみよう。
帰宅後、さっそく再生…
…してみたが、何だこりゃ。
まったく面白くない。
テレビ放送で見ようとDVDで見ようと、映画の内容自体は変わるはずがない。いや、テレビで放送されるときは2時間弱に削られると思うと、DVDで全部見た方が面白いはずだ。
では何故面白くないのか。
それはもちろん、この字幕に問題がある。
元の台詞をほぼ忠実に訳している部分は、確かに面白い。それは日本語訳の妙ではなく、元が面白いから訳しても面白い。
多少内容を端折って訳していると思しき部分も多い。が、それは翻訳者のスタンスやらポリシーやらもあるだろうし、ただ単に私の好みに合わないだけかも知れない。
最大の問題は何かというと。
翻訳者に一言だけ言えるとしたら、迷わずこう言う。「訳せよ」と。
ラスト直前、チャーリー・シーン演じるトッパーが、空母に帰還する場面。
字幕はこんな感じ。
ト「ダメだ 誘導してくれ」
ピ「トッパー 状況は?」
ト「車輪が出ない」
ト「レーダー破損」
ピ「パワーを上げろ」
ト「燃料ゼロ」
ピ「右へ」
ト「右翼落下」
ピ「何だと?」
ト「左翼も落ちた」
ピ「頑張れ トッパー」
ト「着艦!」
面白くもなんともない。
このピンボケの台詞が原語(英語)ではどうなっているかというと、"Good!"だの"Fine!"だの"OK!"だのと、「お前、人の話を聞けよ!」という重要なツッコミ所になっている。飛行機の羽根がもげたと言われて"OK!"じゃねぇだろ、と。
前にテレビで見たときには、確か「大丈夫だ」とか「いいぞ」とか、適当な(テキトーではない)台詞に吹き替えられていたが。
いったい、こんな翻訳をしやがったのは誰だ。
と思って名前を見てみたら。
戸田奈津子。
こ、これが、あの噂の…。
かねてから『ロード・オブ・ザ・リング』や『スター・ウォーズ』の字幕で話題沸騰の、戸田奈津子訳!!
今回初めて見たが、噂に違わぬ、すごい日本語訳であった。
次に何か映画を借りてくるときは、ちゃんと翻訳者の名前もチェックしてからにしよう…。
そういえば、ファイル交換ソフトで流通している映画のムービーファイルでは、アマチュアが訳した出来の良い字幕が付いているという話だが、その字幕ファイルだけでも手に入れることはできないものだろうか。
…あったとしても、比較的最近の有名な作品のみで、さすがに91年の『ホット・ショット』用データは厳しいかな?
今週はなんだか随分と長く感じられた…。
本来ならここで、何か料理でも作って写真とレシピをアップしたいところだが、疲れていたので、朝(寝る前)はスパゲッティ+レトルトソース、夜(起きた後)は買ってきた総菜パン+キャベツを切ってドレッシングかけただけのサラダという組み合わせで済ませた。これでは、さすがにネタにもならない。
夕食後、なんとなく面白い映画でも見たいと、行きつけのレンタル屋へ。
色々見回っていたら、『ホット・ショット』が目に留まった。あの超話題作『トップガン』のパロディ映画だ。
何年か前にテレビで見て爆笑した記憶がある。
よっしゃ、借りていってみよう。
帰宅後、さっそく再生…
…してみたが、何だこりゃ。
まったく面白くない。
テレビ放送で見ようとDVDで見ようと、映画の内容自体は変わるはずがない。いや、テレビで放送されるときは2時間弱に削られると思うと、DVDで全部見た方が面白いはずだ。
では何故面白くないのか。
それはもちろん、この字幕に問題がある。
元の台詞をほぼ忠実に訳している部分は、確かに面白い。それは日本語訳の妙ではなく、元が面白いから訳しても面白い。
多少内容を端折って訳していると思しき部分も多い。が、それは翻訳者のスタンスやらポリシーやらもあるだろうし、ただ単に私の好みに合わないだけかも知れない。
最大の問題は何かというと。
翻訳者に一言だけ言えるとしたら、迷わずこう言う。「訳せよ」と。
ラスト直前、チャーリー・シーン演じるトッパーが、空母に帰還する場面。
字幕はこんな感じ。
ト「ダメだ 誘導してくれ」
ピ「トッパー 状況は?」
ト「車輪が出ない」
ト「レーダー破損」
ピ「パワーを上げろ」
ト「燃料ゼロ」
ピ「右へ」
ト「右翼落下」
ピ「何だと?」
ト「左翼も落ちた」
ピ「頑張れ トッパー」
ト「着艦!」
面白くもなんともない。
このピンボケの台詞が原語(英語)ではどうなっているかというと、"Good!"だの"Fine!"だの"OK!"だのと、「お前、人の話を聞けよ!」という重要なツッコミ所になっている。飛行機の羽根がもげたと言われて"OK!"じゃねぇだろ、と。
前にテレビで見たときには、確か「大丈夫だ」とか「いいぞ」とか、適当な(テキトーではない)台詞に吹き替えられていたが。
いったい、こんな翻訳をしやがったのは誰だ。
と思って名前を見てみたら。
戸田奈津子。
こ、これが、あの噂の…。
かねてから『ロード・オブ・ザ・リング』や『スター・ウォーズ』の字幕で話題沸騰の、戸田奈津子訳!!
今回初めて見たが、噂に違わぬ、すごい日本語訳であった。
次に何か映画を借りてくるときは、ちゃんと翻訳者の名前もチェックしてからにしよう…。
そういえば、ファイル交換ソフトで流通している映画のムービーファイルでは、アマチュアが訳した出来の良い字幕が付いているという話だが、その字幕ファイルだけでも手に入れることはできないものだろうか。
…あったとしても、比較的最近の有名な作品のみで、さすがに91年の『ホット・ショット』用データは厳しいかな?
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