2週間弱……辛かった。生まれて初めてこんなに風邪をこじらせた。毎日のつぶやきも、体調のことばかりで、一応生存はしておりますというだけで、半ば愚痴っぽかった。
幸い、お隣がかかりつけ医なので、ほんと助かって、ちょっと何かあると走ったものだ。
まさかの、発熱もしてしまった。正直、風邪にかかった記憶が思い出せない……ワタクシは、どう対処してよいのかも、この症状がどういうことなのか、もはやピントがずれていたように思う。
日頃から、普通にしていたけど、気づかないうちに風邪を引かないようにしていたと思う。うがい、手洗い、ひきはじめ予感には葛根湯を飲んだり、と。別に大げさにしていたわけじゃない。ほんで、レギュラー的に運動もしているし、体調の変化というのは、内ももの関節が痛いとか、膝が痛いとか、思い当たる症状ばかり。頭が痛いとか……ないんだよね。
で、咳が出始めて

、病院行って、薬を飲んだらすぐに治ると思っていたから、病院に行っても「速攻治るヤツで」と御願いした。それで、ちっとも治らないと「もっともっと速攻直るやつを~」と、かなりのむちゃぶり。その度に先生は「鼻水がでるとか、扁桃腺がはれるとか、抗生物質を出せる症状があれば、抗生物質で速攻治るんだけど。。。。。そんな症状ないんだよね。。。。」と言われ続けた。

えええええええええっっっっ~~~!!!!
こんなに、咳がごぼごぼ

ゲロゲロ出ているのに、扁桃腺とかヘイキなの

? ワタクシの身体って。。。。。やや呆れ気味。そういえば、子供の頃から、鼻水たらしたり、口内炎ができたり、結膜炎で水泳お休み~、なんて、なかった。「粘膜系が丈夫ですね」といわれたこともあった。。。。。丈夫なDNAに感謝している。
でも、今回、薬を飲んでも飲んでも、寝ても寝ても……なかなか治らなかった。それもまた先生にぶつけた。そうしたら、「薬を吸収する力が弱いですね」「食事は?」だって。


え? 何、それ?
。。。。。これもまた、思い当たることはある。
日頃、粗食なワタクシ。というか、あんまり「食」に対して、興味がない。ちょっと贅沢なものを食べると、すぐに体調が悪くなる。胃腸系もぜんぜん丈夫なんだけど、こういうときだけ消化不良のような状態になる。考えると、「あ、アレ食べたからかな・・・」と思う。こういうのが何度もある。だから、一気にたくさん食べるとかしない、というか出来なくなった。「とんかつ食べたい!」と思っても、定食のとんかつを全部食べると、絶対調子悪くなる。だから、おいしい真ん中のところの3切れくらい。これでちょうどよい。
そう、薬もそれを体内に吸収するために、食事をしなければならない。当然食べるわけだけど、ワタクシの場合、病気だからって、焼肉もりもり~とかありえないから、いつものように、あれをひと口、これをちょこちょこ、っと食べる。おかゆを作ってもらっても、ふた口かな。。。。それで薬を飲んでも効き目は悪いわけだ。。。。。
これには、ちょっとショック

だって食べられないんだもん。
で、ついには、別にへろへろしてるわけじゃないけど、点滴をしてもらった。これで栄養満点。。。というか、情けないね。
そして、先生が「まあ、焼肉食べろまでは言わないけど、焼肉おにぎり1個とか、エネルギーのある食べやすいものを少しでも食べなさい」と。
さっそく。。。セブンにはしって、焼肉おにぎりを買った。おにぎりも、あんまり買わないけど、買うときは、のりが最初からくっついていて、やわらか~い「おにぎりやさん」の「紀州梅」とか「明太子」とかだった。これからは、「焼肉」とか……浮かばないけど、シャケでも脂のりのりってのを選ぶわ。
9割方回復に向かっている現状。今日で抜け出したい。いや、抜け出すぞぉ~。
今更ながら……食事は大切ですね