まあ、「シカゴ」観劇・・・

　赤坂アクトシアターで「シカゴ」を見た。

私の中での「シカゴ」は、レニー・ゼルウィガーであり、キャサリン・ゼタ＝ジョーンズであり、リチャード・ギア。映画版だね。この映画の前だったか後だったか・・・・、同じく赤坂で「シカゴ」の来日公演を見たのが初めてだった。よく覚えてないが。今のタリーズのとこが、イギリスのサンドイッチ屋さん「プレタマンジェ」がまだあった頃だ。「シカゴ」より「プレタマンジェ」のほうが、思い出深いよ。好きだったのに・・・・残念。

それ以来の「シカゴ」だ。もちろん、日本版ってのも見てない。

オープニングの「オール・ザット・ジャズ」のゆっくりなイントロが流れただけで、鳥肌がたったワタクシ。相当「好き」だったんだとあらためて認めた。

好きな作品だから、楽しかった。ビリー役が、ロキシーとベルマより小さいのが残念だけど、これはリチャード・ギアしかり。

米倉涼子はその日本版っていうのの主演をやっていたんだね。。。知らなかった。むしろ知らなくてよかった。

米倉涼子が「芝居がウマイ」とか「歌が下手」とか、まったく知識ゼロ。だからなのか、今回のロキシー役はよかった、と思った。

普通だとちょっと嫌な声だけど、ロキシーなら大丈夫。英語のせりふも歌も気にならない。

ここだけの話、ノリカとは雲底の差。

まあ、面白い作品だから、またいつか見てもいいかな。でもとりあえず、懐かしく映画が見たくなったから、それだけでも、作品はワタクシの中では合格。