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by sogokazu on Twitter
先日、タカラヅカ歌劇を見に行った。
本当に久しぶり。ファンが卒業してしまうと、こんなにもジブンが薄情なのか・・・とちょっと反省。
で、宙組さんを見た。
面白かった。
がっつり重くなく、ドライにかっこよく。
最近のタカラヅカ歌劇は、人も作品も「草食系」になったような気がする。
スターたちが、何と言っても中性っぽくて、みんな線が細い。
まあ、所詮女の子なんだから仕方ないけど、大好きでよく見ていたころからすると、「タカラヅカの男役」という、濃くて、太くて、しらじらしいくらいのキザっぷりは、湖月わたるさんで終わったと思う。それ以降・・・いない。別に湖月わたるさんが好きだったわけではないけど、「これこれ~!!」っていう、お決まりのタカラヅカが感じられないのはちょっと寂しい。
話もとってもドライだし、スターたちもみんなあっさり系。
しかし、むしろ、あっさりしてないと、今の人たちは見られないのかも。
ここにも来たか・・・「草食系」。
やはり・・・時代だね。
次のトップスターさんのパパが、親友の上司だから、次も見に行かなきゃ。もっともっと草食系の美形男役さんだったな。。。。
先日、台風の中、コクーン歌舞伎「天日坊」を観劇に。
前日に勘三郎さんが食道がんを告白し、複雑な心境だった。今回のコクーン歌舞伎にはご出演されていないけど、やはり・・・・気になる。
ともあれ、「七之助友の会♪」のワタクシはいそいそと。ちょっとお知り合いの弥十郎さんの息子の新吾君も出演しているし、まずは入り口でお着物姿の奥様にごあいさつ。すると「パパも声だけ出演してるからね」と。ますます楽しみ♪ な気分で。
お席は、ちょっと苦手な桟敷席。コクーン歌舞伎はいつも桟敷も舞台のひとつで、役者がかけめぐるのが見ものだけど、正直疲れる。すばらしい座椅子があるわけでもないから。でも、がまん。なんたって、4列めのよいお席だし。
で、「天日坊」。
古典中の古典を、クドカンが脚色。のっけから面白い、笑いも耐えないけど、内容も本当に面白い。ラストは超かっこいいーーーーーー!!! そして、役者もすばらしい。
勘九郎が、ますます勘三郎にそっくりになっている。大人になるたびに、観劇するたびに、似てきたなと思っていたが、今回の「天日坊」で、もう安心! と確信した。そして、かっこよく見えたし。
七之助も菊さまと一緒だと、色気などまだまだと思うけど、今回は単独だから、やはり若くてエネルギーあってきれいで、役どころの「盗賊の女」を男っぽく演じるところなんか、これまた、もう心配ないわ! と(笑)。
そして、獅童。
彼はもうロバート・デ・ニーロ級。役どころによって、太ったり、やせたり・・・見せる見せる。やんちゃっぷりを出しながら、ぐっと抑えた演技。こちらも惚れ直し。獅童くん、君は歌舞伎俳優に邁進してほしいよ。ほかはやらなくていいから(笑)。
新吾ちゃん。まだ十代だからぐんぐん背が伸びてる。女形なんだけど、来年には誰よりも長身になるわ。まずい。ここはパパ・弥十郎さんに似ました・・・・。でも、ほかよりすこしかがみ気味のしぐさが色っぽさを増してたし、若いからきれい。今までは藤娘とか若いからの役どころだったけど、今回は太夫役。うまい。こちらもますます楽しみな注目役者に仲間入り。
もうおなかいっぱいのコクーン歌舞伎。ラストはしびれますぞ! 串田+クドカン劇場は見なきゃ。
お誕生月なんで、自分ごほうびにたくさんのエンタメに触れてる。心を豊かに残りすごせそう。次は〆でタカラヅカ歌劇行ってきます。楽しみ。
昨日は高校の同窓会でした。
雨の中、有明のレストラン孝明へ。同級会ではないので、毎年楽しみにしているという、エメラルドな大先輩(80歳以上)方をはじめ、ほとんどが上級生。ワタクシたちがほぼ最下級生。まあ、当然かな。ワタクシたちだって、全体総会なんて、毎回案内はもらうけど、会費だけ収めたり収めなかったり・・・で、今までまったく興味なく参加していないくらいだから(笑)。それが、なぜか、今年は、久しぶりに連絡を取った友人が「行ってみようかな」っていうので、彼女と会うのも楽しみで参加することに。
楽しかった。。。いや、面白かった。
あんまり、過去の話はすきではないワタクシだけど、同級生4人参加中、3人は同じクラブの旧友だったので、盛り上がりは必然。
なので、おいしい孝明先生のお料理の写真なんてすっかり忘れて・・・なぜかお土産の中にまぎれていたメニュー一覧だけ。
校長先生から恩師、タレントをしている先輩、役者をしている後輩など、結構スターがいるじゃん、と思った。それに交友のあったお隣の高校の旭稜会幹事の方々も顔をだしてくれていて・・・みんなエネルギッシュだな。。。旭稜会ではうちの兄が、おそらく・・・有名人だろうと恐る恐る「兄がお世話に・・・」と名札と名刺を示すと、ほぼ全員が・・・・(笑)。みんな有名企業の役職な男性陣が一瞬に少年の目にもどったような反応だった。よかった。。。。。
仕事もそうだけど、あんまり同期であつまることをしない環境にいる。小学校、中学校、高校、大学時代といまでも仲良しの友達は会う。しかしみんな1対1がほとんど。全員で、っていうのがなかなかない、というか私が参加していないだけかもしれない。聞くと、「クラス会はしょっちゅうやってるよ」とか「同期会やらないの?」とか耳にした。今回集まった同級生には生徒会長をやってた友人もいた。でも彼女は、ワタクシ同様・・・・以外とそういうことを積極的にやるタイプじゃない。声をかけられれば協力はするってタイプ・・・なんだな。まあ、それはそれでよいと。
今回の大先輩たちとの交流会を通して、あらためて思った。つながりはとても大切。これからも大事にしていかなくちゃって。でも年に1回で十分楽しめるな、とも。。同級生も今回の4人ってのが限界かなと。だから来年も参加したい。そういう年齢になったんだな、と思った。
久しぶりに本を読んだ。
今年の本屋大賞受賞作。ずっと気になっていたけど、忙しさにかまけて、手を出せずにいた。
面白かった。
「辞書編集」という世界でのお話。同じ編集者として、理解しやすいところが多々あったおかげで、すらすら読めた。しかし「辞書編集」の世界は、まったく知らない。読みながら、自分の英和辞書を取り出してきて、改めて感心させられた。特に、「紙」についての「辞書編集者」のこだわりなど。あ、「こだわり」とはよくない表現であることも、この本を読んで知った・・・いかんいかん。
読んでいる中、知らない言葉について辞書をひいたのが、10以上もあった。そして、書き留めた。文字では知っているが、自分が日ごろ使わない言葉の多さに驚いた。学習しなきゃ。そして日常会話でもすらすらと使わなきゃ。
と反省した。