そこみち便り

ランドナー、ミニベロ自転車であちこち走ってます。

古飯田街道

2010-04-18 19:46:51 | サイクリング
前から気になっていた豊田にある古道に行ってきました。
場所は「忘れられた街道(上)」に記載のある「古飯田街道」です。

久しぶりに引っぱり出したKHS折り畳みを持って、この自転車には場違いかなと思いつつも
輪行袋に詰め込んで地下鉄鶴舞線から名鉄豊田線に乗って下豊田駅で下車です。
かつて平戸橋が架かっていたところまで住宅街の中を抜けて行きます。







旧平戸橋架橋地の碑がありました。矢作川にはこれといって名残りの物はありません。
対岸はバーベキュー広場になっていて数グループがわいわいと楽しそう。

矢作川を越えて扶桑から滝見辺りまで静かな山村の集落を越えて県道に合流したら、
20人以上のロード乗りと曹禺です。皆さんすごいなぁ。







田んぼの中にある寺下町の常夜燈を発見、本に書いてある通りだ! 当たり前だね。
ここからは古道といった感じの道が続いて、押して押しての道中になります。







時々、こんな大きな石があります、一昨年けったさんに誘われて走った千万町街道にも
このような石があったっけ。







本では中部電力の鉄塔を過ぎた辺りに磐座(いわくら)と石仏があると書かれていましたが
それらしい分岐道に入り込んでも何も無い! 道に迷うといけないのでそうそうに本線に戻ります。
しばらく歩くとこんなところにと思うような案内板がありました。地元の小学生が作ったものでした。
「お鍬様」と書かれているので、もしやと思い行ってみると石仏があり近くに磐座も見つけてラッキー!
本の地図はかなりアバウトなのであります。







東海自然歩道と交差して成合町に出ると成合神社に到着、その先に道標を発見!
田んぼが広がる景色を見ながら、しばしの休憩タイムが楽しいのであります。







しばらく県道を走り大きく曲がったところから右へとそれて行きます。
道の左上におはせの岩があった、これは天狗の鼻かも!?
更に進むとお地蔵様が祭られており、これも道標になっていました。

ここから先は道が整備されておらず荒れており、少しばかり入ってみたものの
途中で断念。矢作川を見るところまではさすがに行けません、残念。

ここまでで15km超えていたので、あっさりと下豊田駅まで戻り帰りも輪行してきました。
コメント
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