自転車で中山道(33) ～福島宿

自転車で中山道の旅も五回目、上松宿からのスタートです。

今回は上松宿から福島宿まで。

次の福島宿は日本橋から数えて３７番目の宿になります。




上松宿では本陣跡が分からず残念、宿を抜けたところでこの先を考えます。

国道１９号線の車道を突っ走るのは怖いけど、信号のタイミングを見計らって

行くしかないなと。







信号が変わったところで一気にスパート！

普段、こんな猛烈な走りは決してしないけど、ここだけは致し方ない。

何とか無事に歩道のあるところまでたどり着いて、ほっと一安心です。

振り返ったところ、徒歩の人でも歩くのは大変でしょうね。

現代版、中山道の難所と言えるでしょう。







名所「木曽の棧」

かけはしと言っても、橋ではありません。

写真の通りです。







この辺り、中山道の本来のルートは通れないところが多く、

代替の道を案内してくれています。

この旧中央線の古いトンネルも、その代替の道でしたが、

ご覧の通り徒歩も含めての完全通行止め。

多分、昨年の笹子トンネル事故の影響がこんなところにも来ているようです。

新しい案内ルートでは更に違う道を通るようになっていました。

ちなみにトンネル内は、崩落した様子はありません。






もうすぐ木曽福島駅が近いけど、怪しい雲の流れが気にかかる。







木曽福島駅を越えて福島宿の上の段に上ったところで小雨が。

観光の方の渋滞もあり前に進めず。







次第に雨足が強くなってきたので、ここで福島宿のゴールとして記録を計測。

慌てて駅に戻りました。

戻ったらこんな感じ、随分濡れてしまった。






これ以上は無理だろうと思い、早めに引き上げることにしました。








快晴の天気も、あっという間に土砂降りの雨、

この時期は判断が難しいです。



出来れば中山道の中間地点のある、福島宿から宮ノ越宿の間まで

行きたかったけど残念でした。



次は、宮ノ越宿です。



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