こんばんわ。
真っ暗な中でアップしてるのは
「もう寝るよね!」という猫の期待に
答えるためです怖いデス。
さて本日、有休消化デーでした。
どうしようかなーと思いつつ、
jcomさんから映画の割引券が届いてたので
行ってきましたユナイテッドシネマ。
インターネットでチケット買って、いざ出陣。
なんか、内装変わっててビビる。
見たのはこちら。
早く入りすぎたので、
ユナイテッドシネマ札幌でお勧めの
柚子ジンジャーというのを買いました。
柚子のマーマレードが入ってます。
かきまぜて召し上がれ。
美味いですよ。
映画の感想。
なんというか、福島とか被災地の人は
まだ見てはいけない映画の気がしました。
あたいはもう、最初の方から胸が苦しくなったくらい。
被災者でもないのに。
つまりは、被災者の人が見たら本当に
つらいシーンが沢山あります。
当時の首相(民主党:菅直人)に
「60歳以上は死んでいい!
逃げるなよ!撤退は許さん!」と言われた
原発現場の人たち。
もとより、逃げるよりも立ち向かおうと
必死で戦ってきた人間に対する
お前ら死んでいいから、そこを守れという
首相からの、この心無い仕打ち。
空気を読まない首相が来たから、
その対応で作業が中断され、
原発の処理が遅れたというのに。
この辺のセンスね。
自分が行ったら、マズいからテレビ会議とかで
やっておこうかなって思わない。
野次馬根性丸出しの、当時の菅首相ね。
センスないよね。
辞めて正解だわ。
それでも、原発に勤めるスタッフたちは
故郷を守りたいから。
彼らは電気が止まった世界で
放射能に苦しみながら、
血尿を出しながら、原発を守った。
1号機と3号機は、爆破しちゃったけれど。
この映画を見て、誰が彼らを
「努力が足りなかった」と責めるだろうか。
終盤で
「故郷を住めない街にしてしまって、すいません」と
頭を下げる伊崎当直長に
故郷の人たちは決して責めず
「あんた頑張ったよ」って言ってくれる。
これこそが、福島の県民性なのかなって思いました。
ダンカンさんの
「福島はこれから、どうなっていくんでしょうか」
という不安、恐怖。
見ているこっちは、今の福島も
原発がどうなったかも、知っている。
だからこそ、見ていて苦しい。
アメリカが「トモダチ作戦」として
助けてくれたシーンも出ています。
世界が固唾を飲んだあの時。
このスタッフが、
間違いなく、日本を救ったのだと
改めて心から感謝したのでした。
この成果の陰には今も
帰れない人たち
そして、飼い主を待って死んでいった
小さな命たちがあることを
あたいたちは、忘れてはなりません。
本、結局買っちゃったわ🎵
東京オリンピックは
「復興五輪」と呼ばれています。
福島からスタートした聖火ランナー。
今年が延期になって
ちょうど10年目の2021年に
オリンピックが開催されるなら
そこに何かしらの
縁(えにし)を感じてしまいます。