3日のMちゃんからの電話の後
くるみの散歩に行く事にしましたが
猫に遭遇するのでは?嫌な予感がした為 いつもは通らない 猫がいそうでない道
を行く事にしました
しかし 嫌な予感は当たってしまいました
一匹のグレーきじ♀がくるみに向かって走ってきたのです
一度 野良猫に噛まれた経験のあるヘタレ犬くるみはパニック状態
リードを引き寄せ くるみを抱いて 急いで その場を離れました
なんて気の強い猫なんだ
くるみは何もしていないのに
まるで愚連隊だわ
腹が立って そらママに その道を通っては駄目だよっと報告しました
あの人は
何を聞いているんでしょうね?
四匹の犬を連れて 行ってみたそうです
やはり その猫は走って近寄り威嚇したそうです
ここからは 私とは違っていました
当たりを見回すと
白猫が4~5匹 白黒が2匹 違うグレーきじが1匹いて
威嚇に来た猫は その仲間達を守っているように見えたそうです
えっ?そうなの?
それから何回も 何回も その道を通りました
いつの間にか私達はその猫を愚連隊グレ子と呼んでいました
そして わかった事は
威嚇に来た猫はやはりメス♀だと言う事
守っているのは 遠くてはっきりしませんが生後4~5月の白猫二匹と白黒一匹のよ
うです
自分が囮になっている間に逃げて隠れろっと教えてあるかのように見えました
怒っていた私の気持ちは
なんて いじらしく 健気な猫なんだろうっと変わっていました
守っていたのは 自分が産んだ子供達なのかもしれません
グレ子はメス また妊娠して子供を産むかもしれません
だけど今私達にはグレ子とグレ子の守っている猫達を受け入れる事はできません
神様が望んでいない事そう思うしかありませんでした
そして5日 月曜日
仕事から帰宅すると
家の中にはキャリーに入った グレ子がいました
犯人は春休み中のネェーネです
グレ子が気になり一人で見に行くと グレ子は大人しくネェーネに抱っこされたよ
うで
そのまま連れて帰ってきたとの事
私はネェーネを叱りました
守られている猫達の気持ち
守っているグレ子の気持ち
相談もせず無責任な行動
命を玩具にしてはいけない
ネェーネは泣きながら1つの缶を私に見せました
それは 亡くなったヤマトのような子が産まれてこないようにと
猫の避妊手術代にネェーネが貯金していた物でした
グレ子が子供を産めばまた 守らなければならない者が増えてしまう
グレ子に避妊手術をしてリリースしようと言われました
今ここには グレ子がいる
そうしよう
病院に電話をして翌日の予約をしました
そらママに来てもらいグレ子が今現在 妊娠していないかを確認する事にしました
グレ子をキャリーから出すと その耳には避妊手術済みのVカットのような切れ目
がありお乳が少し張っているように思えました
いけない もし グレ子が出産して間もないようなら今すぐ元の場所に返さなけれ
ば 赤ちゃんが死んでしまう
確認するため急いで病院に行きました
グレ子のお腹の毛を剃ってみると
私達 素人が見てもわかる手術跡があり
念のために とったエコーにも赤ちゃんはいませんでした
グレ子が出産した様子もないようで
あまりに強い母性本能がお乳の張る原因のようです
病院の帰りにグレ子を元の場所に返しに行きました
仲間の猫達が揃ってグレ子の帰りを待っていました
グレ子は私達を振り返りながら
ゆっくりと仲間達の所に帰って行きました
守っていた白猫と白黒の猫がグレ子に近寄り頬ずりをします
いじらしく 健気で
誰よりも優しく 強いグレ子の姿は愚連隊なんかではなく
勇者でしかありませんでした
自分でも 何故 こんなに涙が出てくるのか?わかりません
グレ子 あなたに守らなければならない者がなくなった時は
そらママプロダクションに来てね
そんな気持ちになりネェーネを見てみると
顔がくちゃくちゃになっていました
今回ネェーネは とても悪い事をしました
飼い猫だったかもしれないグレ子を勝手に連れ帰った事
自分が手術をしようと奢りを持った事
ネェーネの事は親である私の責任です
申し訳ありませんでした
だけど
もう私にはネェーネを叱る気持ちにはなれません
皆様も どうかネェーネを許してあげて下さい
お願いします
マリママ
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くるみの散歩に行く事にしましたが
猫に遭遇するのでは?嫌な予感がした為 いつもは通らない 猫がいそうでない道
を行く事にしました
しかし 嫌な予感は当たってしまいました
一匹のグレーきじ♀がくるみに向かって走ってきたのです
一度 野良猫に噛まれた経験のあるヘタレ犬くるみはパニック状態
リードを引き寄せ くるみを抱いて 急いで その場を離れました
なんて気の強い猫なんだ
くるみは何もしていないのに
まるで愚連隊だわ
腹が立って そらママに その道を通っては駄目だよっと報告しました
あの人は
何を聞いているんでしょうね?
四匹の犬を連れて 行ってみたそうです
やはり その猫は走って近寄り威嚇したそうです
ここからは 私とは違っていました
当たりを見回すと
白猫が4~5匹 白黒が2匹 違うグレーきじが1匹いて
威嚇に来た猫は その仲間達を守っているように見えたそうです
えっ?そうなの?
それから何回も 何回も その道を通りました
いつの間にか私達はその猫を愚連隊グレ子と呼んでいました
そして わかった事は
威嚇に来た猫はやはりメス♀だと言う事
守っているのは 遠くてはっきりしませんが生後4~5月の白猫二匹と白黒一匹のよ
うです
自分が囮になっている間に逃げて隠れろっと教えてあるかのように見えました
怒っていた私の気持ちは
なんて いじらしく 健気な猫なんだろうっと変わっていました
守っていたのは 自分が産んだ子供達なのかもしれません
グレ子はメス また妊娠して子供を産むかもしれません
だけど今私達にはグレ子とグレ子の守っている猫達を受け入れる事はできません
神様が望んでいない事そう思うしかありませんでした
そして5日 月曜日
仕事から帰宅すると
家の中にはキャリーに入った グレ子がいました
犯人は春休み中のネェーネです
グレ子が気になり一人で見に行くと グレ子は大人しくネェーネに抱っこされたよ
うで
そのまま連れて帰ってきたとの事
私はネェーネを叱りました
守られている猫達の気持ち
守っているグレ子の気持ち
相談もせず無責任な行動
命を玩具にしてはいけない
ネェーネは泣きながら1つの缶を私に見せました
それは 亡くなったヤマトのような子が産まれてこないようにと
猫の避妊手術代にネェーネが貯金していた物でした
グレ子が子供を産めばまた 守らなければならない者が増えてしまう
グレ子に避妊手術をしてリリースしようと言われました
今ここには グレ子がいる
そうしよう
病院に電話をして翌日の予約をしました
そらママに来てもらいグレ子が今現在 妊娠していないかを確認する事にしました
グレ子をキャリーから出すと その耳には避妊手術済みのVカットのような切れ目
がありお乳が少し張っているように思えました
いけない もし グレ子が出産して間もないようなら今すぐ元の場所に返さなけれ
ば 赤ちゃんが死んでしまう
確認するため急いで病院に行きました
グレ子のお腹の毛を剃ってみると
私達 素人が見てもわかる手術跡があり
念のために とったエコーにも赤ちゃんはいませんでした
グレ子が出産した様子もないようで
あまりに強い母性本能がお乳の張る原因のようです
病院の帰りにグレ子を元の場所に返しに行きました
仲間の猫達が揃ってグレ子の帰りを待っていました
グレ子は私達を振り返りながら
ゆっくりと仲間達の所に帰って行きました
守っていた白猫と白黒の猫がグレ子に近寄り頬ずりをします
いじらしく 健気で
誰よりも優しく 強いグレ子の姿は愚連隊なんかではなく
勇者でしかありませんでした
自分でも 何故 こんなに涙が出てくるのか?わかりません
グレ子 あなたに守らなければならない者がなくなった時は
そらママプロダクションに来てね
そんな気持ちになりネェーネを見てみると
顔がくちゃくちゃになっていました
今回ネェーネは とても悪い事をしました
飼い猫だったかもしれないグレ子を勝手に連れ帰った事
自分が手術をしようと奢りを持った事
ネェーネの事は親である私の責任です
申し訳ありませんでした
だけど
もう私にはネェーネを叱る気持ちにはなれません
皆様も どうかネェーネを許してあげて下さい
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