力及ばず

今日は悲しいお知らせになってしまいます


９月半ばに保護した　シャム系　トトリンと名付けた男の子


N さん現場で遺棄されていた猫さんでした


ガリガリに痩せて　血便気味の酷い下痢でしたが


大声で鳴いていたので　下痢さえ治まり


トトリン君にあった　栄養価の高いフードを食べるようになれば


免疫力もついて　大きくなって

綺麗で可愛くなってくれる



そう思っていたのですが


下痢治療後　今度は便秘になり　御飯も食べれず


病院で受診しますと　たまった便で腸が広がり


さらに便が出にくくなっている状態で


巨大結腸になる可能性もあると言われ


その日は病院で便を出してもらい　投薬も開始しましたが



食べる料は少なく　食べると　また便がたまり


自力で出す事が出来ず苦しそうで


受診も続けていましたが　段々と弱って

虹の橋に旅立ってしまいました


巨大結腸　私達には　初めての症例になりますが


それで命を落とすような事にはならないと思っていました


命を落とした原因は巨大結腸になるのでしょうが


巨大結腸になる原因はなになんでしょうか？


先天的に結腸の一部が狭くなっている事もあるようですし

便を押し出す運動がうまくできない自律神経の異常もあるようですし


病気や事故により　自律神経に異常がでたり


骨盤や脊髄の損傷も原因になるようです


下痢を止めたのがいけなかったのでしょうか？


私達に保護されなければ　トトリン君が命を落とす事はなかったのかも


夜には真っ暗な現場に遺棄される猫さんは


車から投げ捨てられる子もいると聞き


トトリン君も投げ捨てられ　骨盤や脊髄を損傷してしまったのだろうか？


あれやこれやが　悔しかったり　へこんだりになっていますが


一番苦しく　悔しく　辛かったのは　
トトリン君


小さな身体に　いっぱいの苦しみを強いて　ごめんね


もし　また　生まれて来る事があるのなら


次は　私達のような　人間の手が必要のない場所に生まれて来て欲しいと


願っています


力及ばず　すみませんでした



　ママーズ&ネェーネ



ぽちっとよろしく
↓


にほんブログ村



すべての猫が幸せに・・・
いつも皆様の応援ありがとうございます