長かった

2009年11月に保護をしたイヴ ノアから

うみ

スパイシーズを出産後





しろみーずを保護時 やっと避妊できた




母猫 しろみちゃん


そらママプロダクションTNR1号になるかと思います


その頃は まだTNRって？から避妊せず子猫だけ保護していても
また産んで 同じ事の繰り返しだと わかり始めた頃で


捕獲器もなく 当時お世話になっていた 動物病院から手づくり捕獲器を借りていて


一回は捕獲できたのですが 車までの搬送中 捕獲器から逃げ出してしまい


マリママが素手で捕まえたのですが 噛まれ


それでも離さずに頑張ったものの

流れ出る血に そらママがビックリしてしまい

離せと頼まれ
逃がしてしまってから 避妊までに随分出産させてしまいました


数ヶ所でご飯をもらっていた事も避妊してからしか わからず


他猫を嫌う 気性の荒い猫さんで

保護は考えられず 各餌やりさんに見守りをお願いしながら


そらママ宅に来た時は ご飯をあげていました


しかし ここ２ ３年は毎日 来るようになり

どうやら空家になった合宿所の敷地内で過ごしているらしく


私達も 姿が見えないと心配して探している時もあったので


その方が安心できると思っていて

そらママ 外飼いの猫さんとしてお世話していましたが


絶対に触れなかった しろみちゃんが

ほんの数センチまで近付くまで逃げなくなってきたので

様子を観察すると

どうやら ほとんど見えていないように思え


改めて考えると 私達はイヴ ノアからしかわかりませんが

しろみちゃんは それ以前より存在しているのですから

10才は超えているかと思います


避妊のしたくて ずっと ずっと探し続けて

気性が荒いのも 自分だけで出産や子育てをしなければならず

餌場を取られては生きていけるとは限らず他猫さんを寄せ付けないようにしていたのかも


その年月の苦労は 私達 人間では考えられない並大抵の苦労ではなかったと思います


そらママは いつも しろみちゃんに言っていたのは

私達の知らない場所で たった一人で逝く事のないように

絶対 ここに来るんだよ


年を取って 目の見えない しろみちゃんが

もし 目の前で車に轢かれてしまっていたら

後悔の言葉だけですまないと思え


ストレスも考え 悩みましたが

お家の中に入ってもらう事にしました

しろみちゃん もういいよね？

長かったけど 今からは 寒さも暑さも
危険もない場所で過ごそう


しろみちゃん そらママプロダクションに

やっと仲間入りしました


ママーズ







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