所在地
兵庫県南あわじ市榎列下幡多415
ご祭神
伊弉諾命(いざなぎのみこと)
伊弉冉命(いざなみのみこと)
菊理媛之命(くくりひめのみこと)
御利益
夫婦和合
縁結び
産ぶ砂の神
安産
交通安全
進学
公式サイト
日本の原点とも言える伝説がある
自凝島神社
古事記によると、
おのころ島とは伊弉諾命、伊弉冉命が、最初に作った島。
二神は、このおのころ島にて宮柱を立て、神様と日本の国土を産み出したとあります。
つまり、日本の神、国土、民の総祖先ということになり、原点といえます。
一説では淡路島が、その、おのころ島ではないか?と言われています。
この神社は、そんな伝承を伝える神社です。
え?菊理媛は、何の神様か?
日本書記では、黄泉から戻れなくなった伊弉冉命と、連れ戻しに来た伊弉諾命が喧嘩になり、そこに菊理媛が突如現れ、何かを言う。で、場を鎮めたらしい。
何を言ったかは、謎。
そして、この神社の祭神とされているの理由も謎!
もっとも、菊理媛命の記述は、神話でもこれだけなので、何の神様かも謎!!
でも、伊弉諾命と伊弉冉命を夫婦和合というなら、喧嘩を鎮めた菊理媛命は、立派に夫婦和合の神様なのかもしれませんねo(^▽^)o
さて、神社の紹介を。
この大きな朱色の鳥居が目印。
高さ21.7mで、平安神宮の24.4m、厳島神社の16.8mと並ぶ日本三大鳥居に数えられていると説明も多い。
でも、現在記録は大きく塗り替えられていて…
この記事を書いている2015年6月2日現在、一番大きいのは、熊野本宮の大斎原(おおゆのはら)の33.9m
そして、おのころ島神社は、12位らしい。
でもね、デカイのよ、圧倒されるの。隣に並べて比べるわけじゃないからね。決して小さくはない!うん。o(^▽^)o
御神輿~。参拝した日はたまたま祭りの日だったんだよ( ´ ▽ ` )ノ
拝殿。鳥居と違い、こじんまりした印象がある。f^_^;
摂社として祀られている八百萬神社(やおよろずじんじゃ)
伊弉諾命、伊弉冉命が産み出した数多くの神々をまとめて祀っている。
こちらは、お砂所
自凝島神社の塩砂は、大八洲の国生みの故事である「天の沼矛」から滴り落ちた塩なので、安産の神様とされています。
とおかみえみため
罪穢れを祓い、福寿をもたらす言霊らしい。この言霊の石碑をみるのは、私が参拝した中では珍しい( ´ ▽ ` )ノ
他、神社の近くには
葦原の国
天浮橋
がある。
流石、伝説の地、淡路島!
しかし、橋も国も小さ過ぎやしないかい?f^_^;
ま、それは置いておいて。
この神社に参拝して、伝説の由来や神話の世界に想いを馳せる…
今に続く、先人達の恩恵や功績に感謝する。
自分を内観してみると、今後の自分の発展に繋がるかもしれませんよ。
この神社の祭神が国を産み、今日まで発展したように…