空海法師の神社巡り

空海法師が今まで巡った神社を、実際に感じた御利益や見所、感想など交えて紹介。

白兎神社(はくとじんじゃ)

2014-03-22 17:21:06 | 神社紹介
所在地
〒689-0206 鳥取県鳥取市白兎592

ご祭神
白兎神

御利益
皮膚病、やけどに効く神
縁結びの神様

”因幡の白うさぎ”で有名な
白兎神社




因幡の白うさぎの話って、ご存知ですか?
あらすじは、こんな感じ。

大国主命は、兄弟と一緒に、八上姫に求婚するために、因幡の国へ行く途中、ワニザメに毛をはがされたうさぎに出会う。
先を行く、いじわるな兄弟は「海の水で体を洗い、風で乾かしたらいい」といい、うさぎは、言われたとおりやったら体がひりひりとしみて痛い。
後から通りかかった大国主命が、うさぎに訳を聞き、真水で体を洗い、ガマの穂をつけるようにといい、うさぎが言われるわれるとおりにすると、元のきれいな姿に戻ることができた。
助けられたうさぎは大国主に、「意地悪な兄弟は、八上姫に相手にされないでしょう。結ばれるのは、大国主命様です。」と言い、うさぎの言うとおりになった。


この神社に祀られているのは、そのうさぎです。
また、この神話も古事記・日本書記に記されています。

そんなところから、皮膚病、やけどに効く神様として信仰されています。
また、日本医療発祥の地でもあるとか。



加えて、大国主命と八上姫にちなみ、縁結びの神様として人気があります。写真は、そのシーンの砂像。


境内には、うさぎが身体を洗ったとされる御身洗池があります。この池、不思議な事に、水かさが増えも減りもしないのだとか。


参道には、可愛らしい灯篭がお出迎え。幾つか種類もありましたが、それは行ってからのお楽しみ^ ^


白兎海岸も近い。景色もgood!


鳥取にお越しの際は是非!


龍鎮神社(りゅうちんじんじゃ)

2014-03-15 17:04:25 | 神社紹介
所在地
奈良県宇陀市榛原町荷阪?
室生ダムを目指して、ダムの管理道路を抜けてしばらく行ったところ

ご祭神
?(九頭龍大神との説あり)

秘境指数w
★★★★★★★

大自然にひっそりたたずむパワースポット
龍鎮神社



嫁がネットで見つけてきた。
地図にない!住所をマップアプリで調べても出てこない!
行った人のブログ記事しかないから創建時期も不明…
今日は、そんな秘境神社の紹介。
※この記事を読んで訪れる皆さん、この川で遊ぶなどの罰あたりな真似は、なさらないように!尊敬と畏敬の念を持って、気をつけて参拝下さい。

場所は、室生ダムの近くの竜鎮渓谷に向かう道にある。

龍鎮橋、これが目印


竜鎮渓谷への案内、これが入口だ。


足場は、石がゴロゴロしてるから気をつけて!


でも水の透明度は、半端ない!


しばらく行くとこんな景色に!
岩肌が遺跡っぽくて、気分はインディージョーンズだなw




これが神社の入口だ。


神社の入口に竜鎮渓谷の看板が。
やまとの名水にも選ばれているのか!
どおりで透明度半端ないわけだ。


この水の色!緑!
本当に龍が静まってそうだ。


拝殿。他の神社と違うのは、この中に入って…


対岸の本殿に向かって拝む。これが正しい形だな。^_^


拝殿と本殿の間に流れる水は、とても冷たい!{(-_-)}
でも、浄められる感じしましたよ。
私も日々の仕事だったり現代社会のしがらみに疲れたりしますが…いいですね、ここは。(^_^)v


雷場ってなんだろ?


iPhoneのパノラマ機能でぐるっと…



いゃ~、凄いところだ。
パワー感じましたよ。
ちなみに小さいが、この滝を龍鎮の滝というらしい。


今日は、天気にも恵まれたから本当によかった。(^∇^)

平安神宮(へいあんじんぐう)

2014-03-09 22:00:59 | 神社紹介
所在地
京都市左京区岡崎西天王町

ご祭神
桓武天皇
孝明天皇

御利益
開運招福
厄除け

公式サイト

平安京遷都1100年を記念して創建された
平安神宮


写真は、頑張ってパノラマっぽく合成したよ、^^;


平安神宮といえば、京都でも有名な神社の一つだが、その歴史は神社の中では比較的浅い。

というのは、平安神宮は平安遷都1100年を記念して、平安京を造営した第50代桓武天皇をご祭神として明治28年に創建された。
明治28年?1895年か…。
まだ、119年前だからね。


当時の京都の人々は、幕末の戦乱で市街地は荒れ、明治維新で首都が東京に移ったことにショックを受けたらしい。
でも、市民や全国の人々の京都に対する思いで、いくつかの町おこし事業が実行され、平安神宮が創建された。

その後、昭和15年には、平安京最後の天皇、第121代孝明天皇のご神霊が合祀された。
由緒としては、こんな感じ。

庭もあって、見応えはある神社ですね。
これは境内図


さて、私、空海法師としては、平安神宮には、一つ思い入れが出来ました。
それは、この大鳥居。


今日、法事だったのですが、
昼食を食べたレストランの窓からこの大鳥居が見えた。ま、デカイし、朱色だし、どこからでも目立ちますからね。
すると、「あの鳥居の建設にお爺さんが関わった。」と私の2周り近く歳が上の従姉妹が言いだした。

それは、私の父も知らなかったようだが、叔母さん(親父の兄嫁)は、知っていたようで、どうやら事実らしい。
お爺さん、大工だったとは聞いていたが、そんな有名なものに関わっていたなんて!すげ~。
残念ながらググっても、お爺さんの名は出てこないが…

だから、今日は平安神宮を書いてみた。^_^
私もなんか、歴史や記憶に残る何かに関わりたいなぁ。明日から頑張ろうp(^_^)q

攻略!京都十六社朱印めぐり その2

2014-03-06 20:27:32 | 【連載】神社ツアー体験談
十六社体験記2日目
2002年1月2日


「残る神社は15社、残された時間は3日。さぁて、頑張るぞ~!! 」
と、息巻いた正月2日目。
前日の夜遊びがたたり、不覚にも朝寝坊!!(-。-;
そりゃ正月は、百人一首に花札にポンジャン!これが我が家の定番で…

おかげで家を出るのが12時になってしまった。~_~;

第2の社:上御霊神社

ここに到着したのが1時過ぎ。
今回の朱印めぐりで訪れる神社は、御香宮以外は初めての所ばかりだ。
地図を頼りに、ここに辿り付いた時は、なんだか嬉しかった。
参拝客は、そんなにいなかったなぁ。
ここでは参拝者に御神酒を振舞うための仮設テントがあり、
朱印は、ここで押してもらった。


もちろん御神酒も飲んだ。
しかし、このペースで御神酒を飲みつづけると、
結構酔うんじゃないかなぁ?とか考えてたよ。笑

第3の社:今宮神社
御霊神社からバスで移動。どうも僕は、バスが苦手だ。
目的地に着くバスと着かないバス。それが、どうもややこしく思う。
番号とか◯◯系?未だに慣れないわ。当時はスマホで乗り換え案内とかないからなぁ…
で、いきなり一本見送りました。


ここについたのは、2時前だったかな?
御霊神社の時とは違い、人ごみが!
屋台とかも出てたなぁ。
ちゃんとお参りして行くつもりだったけど、賽銭箱の前に長蛇の列が!
あんまり良くないが、脇から拝むだけ拝んで、社務所へ行って、3つ目の朱印を戴く。
授印料300円払うんだから、賽銭は納めなくても良いよね?ダメ?f^_^;


そして、徒歩で次を目指すが、少し寄り道…
金閣寺

この朱印めぐり初の寄り道。
実は長年関西に住んでいながら、行ったことが無かったんだ。
朱印めぐりの台紙と一緒に入っていた地図によると、
結構判りやすい場所にある上に、比較的近いことが判った。
だから、寄ることにしたんだが。
で、歩いていったら・・・、けっこう距離がありました。~_~;
着いたら2時半過ぎだった。
・・・大変だったよ。( ̄O ̄;)
そして、徒歩でまた次を目指す。

第4の社:敷地神社

ここに着いたのが3時過ぎだった。
結構いいペースだが、ゆっくり見てないのが残念!
西大路通り沿いにあったんだが、ひっそりとたたずんでいたので、
危うく行きすぎるところだった。
4つ目の朱印を社務所でもらい、この神社を後にした。


第5の社:春日神社
手持ちの行き先案内の地図を見たら、春日神社は、西大路通りから近い。

しかし、距離が問題だった。4キロ・・・。
歩けない距離ではないが、いい加減足が痛くなってきた。


疲れと足の痛さで、到着したのが4時半ごろ。



さて、境内は広いのに、参拝客は少ない。
というか、時間が遅いのだろう。辺りは暗くなってきてる。
ここで5つ目の朱印を戴く。

すると、交通安全のシールをくれた。どうもありがとう。\(^o^)/

帰宅…
春日神社の近くに阪急線の駅がある。
これに乗って長岡天神で降りれば、長岡天満宮に行けるのだが・・・やめた。
すでに4時半だったし、行けなくは無かったが、行った先でどうなるかわからないしね。
体力があるなら京都駅まで歩くつもりだったけど、それもやめた。
翌日からの攻略の為に体力を残しておこうと思ったからだ。
今日は、早く寝よう。
残る神社は、11社。残された日程は2日。
さぁ、やるぞ~!!o(^_-)O

攻略!京都十六社朱印めぐり その1

2014-03-01 19:25:52 | 【連載】神社ツアー体験談
こんばんは、空海法師です。

さて、連載の最初のテーマは、
京都十六社朱印めぐり
この話は、全7回くらいで紹介しようと思います。

そもそも「京都十六社朱印めぐり」って何?
京都にある特定の十六の神社をめぐり、専用の台紙に朱印を授かる。
というものです。

朱印は、多くの神社で授かることが出来ます。
でも、スタンプラリーのようにただ集めるのではなく、
御守りとして参拝者に御利益や御加護を授けてくれるでしょう。
だから、大切に扱いたいですね。

では、体験談を書きます。
実に12年前の話になりますが…

十六社体験記1日目
(2002年1月1日)


第1の社:御香宮

この日は、昼から用事があって、
それを済ませてから御香宮に初詣に行きました。
時間は、夕方の4時半ごろ。
僕は、ここで初めて朱印めぐりなるものを知りました。
説明を読むと、2月末までに集めると、干支の置物が、記念品としてもらえるらしい。
この年は午年だから、午の置物。

なんだか興味を惹かれて、専用台紙を頂き、御香宮の朱印をGET!
思えばこれが、神社巡りが趣味になるきっかけだったな。


さて、集め続けるには問題が…。
この当時、関東に住んでいたので、関西にいるのは冬休み1/4までの間だけ。
そして、この日はもうほかの神社へ廻れない。
残る神社は15社、残された時間は3日。
頑張れ俺!負けるな俺!
十六社攻略の挑戦が始まった。
さぁて、頑張るぞ~!!*\(^o^)/*