所在地
京都市伏見区深草鳥居崎町609
ご祭神
素盞鳴命(すさのをのみこと)
神功皇后(じんぐうこうごう)
天武天皇(てんむてんのう)
舎人親王(とねりしんのう)
早良親王(さわらしんのう)
他、全12柱
御利益
男人守護の神
勝ち運と馬の神
公式サイト
競馬ファンに人気の勝ち運の神様
藤森神社
わたしは全く、競馬興味ないf^_^;
それと、12柱の祭神のうち、語れそうなのを上にピックアップしてみた。
この神社の由来は、今から約1800年前に神功皇后によって創建された皇室ともゆかりの深い古社ということ。
1800年前だと…西暦200年頃。
平安京より全然古いね。
神功皇后が建てたなら、最初の祭神は、こんなに多くないはず。
天武天皇も舎人親王も早良親王も、ずっと後の時代の人だから。
最初は素盞鳴命だけだったのかも。
もちろん最初である保証もないが…
その後、神社を創建した神功皇后が崩御した際に合祀して…
日本書紀を編纂した舎人親王を合祀したのかな。この神社、舎人親王のご神前らしいし。
さらに皇室と関連があって、国史の編纂や伊勢の式年遷宮を勅願したりなど色々と功績の多い天武天皇を合祀。
平安時代になり、御霊信仰で早良親王も合祀。
…ま、そんな感じに増えて行ったんだろうなぁ。
さて、御利益。
市比賣神社に対してこちらは、男性守護!
確かに素盞鳴命に神功皇后。強そうな神様ですね。
勝ち運ってのもうなずける。
でも、馬の神ってなんだ?
祭神を見てもイマイチ馬との関係がわからないが…
ただ、この神社、菖蒲の節句発祥の神社としても知られる
そして毎年5月5日には駈馬神事を見られる。だからかな?
この場所を馬が歩く姿がニュースで見たりするね。
勝運と馬の神様として、競馬関係者(馬主、騎手等)又、競馬ファンの参拝者が多くて、他ではあまり見かけないこんな絵馬が奉納されていたよ。
もっと、色々調べたら面白いことがわかる神社なのかもしれない^_^