新・言の葉供養0007 2024年04月19日 14時00分00秒 | 言葉遊び、言の葉供養 『消された叫び』風が鳴き始めた雲の流れも早く小学校から聞こえていた児童達の声はいつしか強風が何処かから運んだ誰かの叫びに変わってた聞き耳を立てるとそんな時に限って長い貨物列車と北へ向かう新幹線が同時に通過して叫びのこだまを消してゆく風はまだ吹いている叫びはもう聞こえない※某アプリ内に書き下ろしたもの。 #newdays #そらんぢ #空を仰ぐ人 #空の欠片 #空の名残り #詩 #言の葉供養 « 新・言の葉供養0006 | トップ | Just nostalgic »