~いつかの夢とか憧れとか~

何処へ行こうか・・・

北海道一周終えて

2020-08-30 07:26:40 | 北海道番外編
北海道走り終えて 今回は短かったなと思うばかり

北海道ってのは 北海道以外の人にとっては北海道に住んでる方より強い特別感あります おそらく・・・

歩きでも自転車でもバイクでも匂いや音を感じながら移動する手段をとると一日中染み込んでくる

その感覚がたまらないわけで ずっと浸っていたい中毒性がある







若い頃 バイクで一周してバイクの速さに記憶があまりなく自転車でもう一周 記憶の上書き

バイクの走り方に問題があった A地点からB地点に移動する手段に使ってたイメージで視野が狭く対向車や路面がほとんど

速度の遅い自転車では移動中も北海道を吸収できた バイクでも走り方変えれば同じように楽しめるのに若い時はそうもいかなかったな








けどねえ~  自転車ではなかなか気後れすることも多い 枝道の先によさげな場所がありそうだなと思うとする

普通の自転車乗りは その曲がり角で良さそうと行って戻るようなこと考えないんだろうけど オレッちはいつも思ってしまう 寄り道したくてしたくて仕方がなくなる

でもそれが10キロ以上先だったり道が登りだったり向かい風だったり雨が降ってたり やたら道の回りが鬱蒼としてたりすると 重装備の自転車ではなかなか踏み込めない





簡単に2時間3時間と時間を取られる しかも限られた期間の中で自転車ではなかなか難しい それになんもない山の中で寝るわけにもいかない  クマさんがウロウロしとりますしご対面の場合逃げれない











そんな時バイクだと疲れることもないし アクセルを開ければ時間さえもどうにでもなる 思うまま踏み込める幅広さがあるのは羨ましく思うことがしょっちゅうある

でもバイクで一周したって達成感なんてものはなかった 自転車では3ステージでの一周だったけどそれでも達成感はしっかりとある


それは 一長一短っていうかどちらが大事ってことではないけど 本人は大事に思ってる

まあこれで達成感てのは手に入れたので 次はバイクで北海道寄り道の旅をしてみようかとも考えておりまする

本業自転車のくせにとの思いもあるがそれはそれ 旅の触れ合い方を変えてみたいと思います 来年の夏の話になりますけどね








この3回のブログ見ていただき自転車で北海道行きたくなり走ってきましたなんて メールいただいたこともあります

お~ そうなんやチョッとは影響したんだ~ と嬉しくなりました  

いっぱい注意点あります  ↓↓↓ にあります 参考になれば幸いです

北海道 2編目を終えて
にあります





さてさて次はどこへ行こうかな 今またそんな想いをめぐらして楽しんでます

冬の自転車旅もそろそろしてみたいとも考えますし・・・






ではではまたそのうち















自転車のメンテ

2019-07-28 08:16:25 | 北海道番外編

北海道を走った自転車のメンテを少し進めることにした



 


バック類をみんな外し 前後車輪を外してまず細かい所の掃除 異常はないかどうか確認しながら掃除していく


ペダルのSPIN(蹴返し)部分がグニャっと曲がってしまってる ユニークロードから移植したビンテージのパーツなんだけどなあ



これは記憶がある函館辺りだったか 自転車を停めるところを探していた まあここでいいかと決めてもたれ掛かせたときバランスを崩し自転車が倒れそうになった ペダルが下死点にあり自転車を一瞬ささえた そのとき地面と接点になってた 



自転車の重量約50キロがガツンと掛かったわけで そりゃまがるわな まあこれも思い出の一つと思えばなんてことないか


 


 


 


壁にもたれかけて自転車を駐車することが多いのでバーテープが傷がつく ブルックスの革テープがだいなし





 


やっぱ傷が沢山ついてしまった 次回は停めるときのカバーを用意しとかないとダメだな レバーの先まで傷がついてしまってる


ここにはレトロ部品のレバーサックをはめてしまおう 一つだけ在庫で持ってたはず


 


タイヤの状態 右が後輪 やはり後輪の磨耗が進んでる そろそろ交換時期か 



2回目の北海道まえにローテーションしておくんだったな そのまま走ってるもんな


体重約70キロ 自転車と荷物で約50キロ 合計約120キロ これを載せて約2600キロの走行 耐えてる方かな 


あまり片方だけ新品にする使い方は好きじゃないけど両方替えるのはモッタイナイ とりあえずローテしといて考えるか


 


以外とブレーキシューはまだ 大丈夫そう 下りでのブレーキング時には削ってるなあと思ってたけどそれほどじゃない まだまだいけそう


とりあえず車輪とクランク以外は組んだままのチェックと手入れで完了 チェーンはところどころ痛んではいるがマメに手入れすればいい


 


クランクは一度ばらしてしまいオーバーホールする BBもばらしてグリスアップ


ホイールも前後ハブ グリスアップ 振れは考えてたような振れはでたなかった 微調整のみ


リムは40年ほど前のスーパーチャンピオン650B はとめ部分にサビが少し回ってるこの部分のサビはかなりめんどくさい 完璧には処理できない ある程度やるにしてもホイールばらさないとダメ とりあえずサビ止め効果のあるのを塗布しておく


 


 


北海道2回目にサイクロンのセットで行くつもりだったけど F/7700 R/XTR RD900に戻して一度目のセットで出たのは正解



サイクロンで行きたければハブから変更してスプロケットも見直ししてからでないとダメだ 


 


あと気になってたプロダイのトリプルの場合の歯と歯のクリアランス アウターとセンターの隙間と センターとインナーの間隔が違う 0.8ミリ薄いのが アウターセンターのところ これが原因かどうかはわからないけどセンターにチェーンを乗せにくかった


 



 


シフトダウンした時 センターに乗せるつもりがインナーまで落ちてしまったり インナーからセンターに乗せるつもりがアウターまで行ってしまうとかが何度も有った レバー操作に気を使いながらしても失敗すること多数 なにか対策ないものか いろいろ試してみないと


 


試行錯誤も楽しいもの 手入れはもう暫く時間かかりそうだけど ダメージも少なく一般的な手入れで大丈夫そう


一度軽装で何処かの峠にいってみるかな


 


 


 


ではではまたそのうち・・・


 


 


 


・・


 


 


 


 


北海道 第2編目を終えて

2019-07-22 10:15:38 | 北海道番外編

自宅にもどり 自転車のチェック 最終日二日間が雨にあたったので少しチェーンにサビが出かけている



その周辺も ハネがあがりドロなど汚れが沢山ある 前後のキャンピングキャリアは年代物 既に40年くらいは経過してる


表面の傷やベルトなどで摩れる部分のメッキの薄れ 経年の細かいサビがチラチラあるので痛みやすい部分


 


チェーンの汚れを落としオイルで洗浄 ルブで注油 暫くして軽くふき取る


キャリアも軽く油分のあるウエスで磨き その他のパーツ類も汚れを落とす


そこそこ綺麗になれば後日時間のあるときにバラしてオーバーホールする


 


自転車自体のトラブルは無かった フル装備での走行で気になるのはホイール特にリア


14番のプレーンスポークで組んでるが出来ればこの重量でなら13番くらいがいいと思う


体重が72キロ (帰宅時は70キロ)が乗っかり舗装の悪い部分の多い北海道の道を走る


路肩なんて深さ10cm位の穴ボコなんてあちこちにある 風景を見ながら走ってるとガツンといってしまうことも数回あった


 


なんども補修しているようだがそれがまた路面の荒さになる


綺麗に前面補修している所もあるが車道部分のみで路肩は無修正なので高さがだいぶ違ってたり 上塗りしたアスファルトの路肩部分の処理がへたくそなのか アスファルトを塗りっぱなしで終わったのかソフトクリームが溶けて流れたようになっていて とりあえず白線書いて終わった手抜き作業的になってるともかなり多い これもガツンとショックを受けるしハンドル取られたり危険


こんなところはどこでもあるんだろうけど とにかく多数あるので注意が必要


 


たまにダートだって普通にある


今回も避けていたもののいやおなしに3キロくらいはダート まあ3キロですけど 昔はダートの峠越えに価値を感じていた頃も合ったけど 地元にそんな道が無くなってしまいアスファルトに慣れきった今はダートは辛く感じるし フル装備ではタイヤ心配だしなおさらだ


 


次のためにどうするかは考えるとします


 


 


気になる荷物の重さはどんなもんかと測ってみた



サイドバック4つ フロントバック リヤに置いたクラーバック ボトル2つ満タン状態で約32キロ


帆布製のバックだからそれだけでも重さはかさむのもある だけどこのあたりは自転車が持つイメージを大事にしてて軽いナイロン製とかには替える気がしない


自転車はキャリアやゲージ ライト ポンプ 荷台の台座箱は付けたままで約17.8キロ 


総合計約50キロ ほぼ想定どおり 今回は北海道第1篇の時より若干荷物の重さが増えてる多分3キロほど


 


 


荷物に関してはもう少し軽くすることは出来るかな使わなかったものも幾つかある けど自転車で走る以外の楽しみ方も大事にしようかと思い増えたこともあるこのあたりは感性の違いで減るな 


特に工具類が重い ショップをしている者がトラブルに対応できないのはいかがなもんかと思うので 前回より結構増えた ここらの重量はあっというまに嵩む このあたりはもう少し考える余地アリだな 


パンク修理のやり方さえ知らないもちろん道具なしで旅してるものもいる 日帰りならまだしも数ヶ月も走ってるって 私の感覚ではありえない


 


とにかくもう少し荷物の重さを減らすようにしないとな


 


 


熊について 


今年は結構ウロウロしてます 本土で情報はほとんど流れなくても北海道のニュースでは毎日聞いてます 国道にも普通に散歩しててるようです 熊出没のためキャンプ注意ではなく 中止になってるとこが沢山あります


海沿いの道でも反対側は山や原野 ウロウロでてきてます いて当たり前くらいの感覚が必要 車やバイクなら回避できても自転車は無理 とにかく40キロ越えで長時間走れる熊 いくらロードでも勝てません しかもアップダウンの連発する地形が多いのでそこで追いかけられるとなんて思うとゾッとします


 


今回の道南のツーリングでは日本海側の道がそれになります 大きな町が無く 町と町の間隔が遠い 車が少ない 


地元の人によると・・・


車で走ってると 国道まででてきて座り込み 暫くにらめっこになった 反対車線が空いてたので避けて走ったとか 車だからなんとかなる行動で 自転車は剥き身で人力 この場合どうすればいいのか・・・ 


先日まで普通に自転車で走ってたところに熊がよく出るようになり通行不可になったとか これも住宅地のすぐ近くだし 国道越えて海で戯れてたとか 良く聞きました


特に午後3時辺りから動きが活発になるとか 山中の国道の場合 既に車慣れしてるのでビビッたりしないで道に出てくるようです 私も前回の北海道では午後3時あたりで日高の山越えをしましたが 車通り少なく かなりビビッてました


 


山中の町でのキャンプでは特に注意怠らないように 食べ物の臭いは最悪です 食べ終わった容器を捨てる場合も洗い 臭いがしないように袋に入れ込む処理が必要です 念には念をです


 


最近の熊さんは人にも慣れていて 音楽やら鈴やら笛やら音なんて何も思わないヤツが多いので意味が無いよと あちこちで言われました これにはショックでした でもとりあえずこのあたりの対策はしないよりマシくらいで考えましょ


 


 


あと注意するのはトンネルかな



とにかく長いのが多い3キロ4キロくらいのもある 2キロ近いのはゴロゴロ 新しいトンネルは 右か左に2m越えるような歩道が作られてて安心して走れますが 広い歩道が反対側に有る場合 めんどくさがらずに反対側の歩道上を走ってください


古いトンネルは80cm位の幅で30cm位の高さ 自転車では走れません 


路肩を走ることになりますがサイドバックの場合 高い歩道に荷物が接触しても車道に振れます しかも大型トラックでもそれほど避けもしないで凄いスピードで1mあるかないかの幅で横を走り抜いていきます 泣きそうです


とにかく自転車いるよアピールは忘れずに できるなら大げさにしときましょ 


長時間トンネルを走るときはライト見てると目がおかしくなって見えなくなります 私も今回そうなってしまいガンガン横を通る中 停車させて10分ほど回復を待ちました


 


とにかく荷物が張り出してるので引っ掛けられたら終わりです とりあえず車の来ない瞬間に入り スピードアップで早めに抜けるを繰り返してました 


 


 


そうそう食料のこと


町の間隔が広いときには一食分くらいは食べ物を用意しておいたほうがいいです 腹へって力が出なくなっても店まで1時間ほどかかりそう何てとこもザラにあるし 何も無いとこでトラぶって時間がかかったりして腹が減るとイライラが止まらなくなりますし


 


このくらいでしょうか 危険に注意してれば北海道を走ってる満足感は倍増します 感じたことのない開放感やスケールのでかさ


しかもその風景に透明感を感じます 






 


 


私としては時間が許されるなら 先を急がずしっかり記憶に残す旅ができればサイコーだと思います


移動範囲が狭くてもしっかり染みこませた旅をお勧めします


 


北海道一周完結まであと少し残ってます また時間を作って走ります


 


 


 


 


 


ではではまたそうのうち・・・