海外医療情報センター

当センターは、海外での旅行や仕事中の思いがけない病気・ケガの医療サポートやご遺体搬送などをさせていただいてます。

オリンピック・パラリンピックでブラジルへ渡航される方へ

2016-02-18 19:15:48 | 日記

1回オリンピック競技会が2016年8月5日から8月21日にかけて、ブラジル・リオデジャネイロで開催されますが、一方、ブラジルには一部に黄熱の予防接種が推奨される地域があります。
「黄熱」とは、熱帯アフリカと中南米地域で発生がみられる蚊を媒介して感染する感染症です。発症すると、発熱、寒気、頭痛、吐き気などの症状を伴い、場合によっては死に至ることもあります。
WHOでは、流行地域に行く場合には、あらかじめ予防接種を受けてから渡航することを推奨しています。
ブラジルでは、入国する際に予防接種国際証明書(イエローカード)は求められませんが、流行地域に渡航する場合には、接種を推奨しています。一部の国(乗継国を含む)では、ブラジルからの入国者に対し、イエローカードの提示が求められる場合があります。黄熱のワクチンは全国24か所の接種機関で接種できます(料金は12000円程度)。アレルギーや病気療養中、妊娠中のある方などは、接種ができない場合もありますので、詳しくは最寄りの接種機関に問い合わせてください。

*****

当センターでは民間救急、国際間の海外医療搬送サービスを行っています。

国内、国外(海外から)の海外医療搬送、海外搬送、医療搬送及び救急搬送の他にも海外に滞在や駐在する日本人の為に緊急時のけがや病気の際、即座に外国現地にサポートスタッフを派遣し、必要であれば当センターから専門医師を派遣させる海外医療支援活動も行っています。

外国は時差がございますので24時間体制でご相談に対応しております。

海外医療搬送、海外搬送、患者輸送、医療移送、救急搬送、海外医療支援、海外遺体搬送

を行う

海外 医療 情報 センター

は海外に旅行・滞在・駐在されている邦人救援を行います。匿名でもご相談下さいませ。

海外療養費(海外医療費、治療費)還付(支給)制度に申請するため翻訳業務について評判・HPサイトを見られていられるのか自治体から電話番号をお聞きになったというご相談もあります。

海外で病気や事故などでお亡くなり(死亡)になった場合の遺体搬送についてもご相談下さいませ。

ご連絡は海外医療情報センター ホームページからどうぞ

各種旅行傷害保険対応しております。

内閣府から特定非営利活動法人としての認証を頂き、海外で急な病気、けがに遭われた方のお役に立てる様に活動しております。


バージン諸島(米領)―ジカウイルス

2016-02-10 18:36:04 | 日記

2016年1月29日付けで公表されたWHOの情報によると、1月25日にアメリカ合衆国の国際保健規約(IHR)国家担当者はバージン諸島(米領)の3つの主となる島のひとつSt. Croix(セント・クロイ)島で、初めてのジカウイルス感染者1人を検査で確認したことをPAHO/WHO(汎米保健機構/世界保健機構)に報告しました。
バージン諸島(米領)の保健当局は、1月22日に患者の検査での確定診断報告を受けました。患者は妊娠していない女性で、1月1日に発熱、発疹、結膜炎、関節痛での発症が報告されました。彼女は発症までの3週間に旅行をしたことはありません。1月8日に採取された血清検体は、米国疾病対策センターでIgMが陽性ででました。この検体は、デング熱およびチクングニア熱には陰性でした。
WHOは、現在利用できる情報に基づく限り、アメリカ合衆国への旅行や貿易への制限は推奨していません。
バージン諸島(米領)などジカウイルス熱が流行している地域へ渡航または滞在される方は、今後の情報に注意していただくとともに、蚊に刺されないように対策をとるようにしましょう。

*****

当センターでは民間救急、国際間の海外医療搬送サービスを行っています。

国内、国外(海外から)の海外医療搬送、海外搬送、医療搬送及び救急搬送の他にも海外に滞在や駐在する日本人の為に緊急時のけがや病気の際、即座に外国現地にサポートスタッフを派遣し、必要であれば当センターから専門医師を派遣させる海外医療支援活動も行っています。

外国は時差がございますので24時間体制でご相談に対応しております。

海外医療搬送、海外搬送、患者輸送、医療移送、救急搬送、海外医療支援、海外遺体搬送

を行う

海外 医療 情報 センター

は海外に旅行・滞在・駐在されている邦人救援を行います。匿名でもご相談下さいませ。

海外療養費(海外医療費、治療費)還付(支給)制度に申請するため翻訳業務について評判・HPサイトを見られていられるのか自治体から電話番号をお聞きになったというご相談もあります。

海外で病気や事故などでお亡くなり(死亡)になった場合の遺体搬送についてもご相談下さいませ。

ご連絡は海外医療情報センター ホームページからどうぞ

各種旅行傷害保険対応しております。

内閣府から特定非営利活動法人としての認証を頂き、海外で急な病気、けがに遭われた方のお役に立てる様に活動しております。


ジカ熱の注意

2016-02-03 15:55:15 | 日記

世界保健機関(WHO)および汎米保健機構(PAHO)の情報によると、ジカウイルスが流行している地域で、先天異常、ギラン・バレー症候群、その他の神経症候群や自己免疫症候群が増加しています。まだ、関連性は明らかではありませんが、注意が必要です。
ジカウイルスは、主にヤブカ属のネッタイシマカやヒトスジシマカのうちウイルスを保有した蚊に刺されると人に伝播します。デング熱、チクングニア熱、黄熱を伝播する蚊と同じ種類です。
ジカウイルス感染症の潜伏期間(曝露から発症までの時間)は明らかではありませんが、数日から一週間以上の場合もあるようです。ジカウイルス感染症の症状は、デング熱など他のアルボウイルス感染症の症状と類似しており、発熱、発疹、結膜炎、筋肉痛、関節痛、倦怠感、頭痛などが起こります。通常、これらの症状は軽く、2-7日続いて治まります。
感染症状自体は軽度ですが、ジカ熱の感染後にギラン・バレー症候群の発症や、ジカ熱の流行地域で小頭症の新生児が増加していることが報告されています。
症状自体は軽度ですが、ジカ熱の感染後にギラン・バレー症候群の発症や、ジカ熱の流行地域で小頭症の新生児が増加していることが報告されています。ギラン・バレー症候群や新生児の小頭症とジカウイルスとの関係は解明されていませんが、関連性が示唆されています。
ジカウイルスが流行している処に住んでいる又は旅行する人は、蚊に刺されることを避ける予防処置を取って下さい。特に、妊娠の可能性のある女性には、対策が必要ですので、海外で発熱などの症状が出たら、できる限り早く医療機関を受診するようにしてください。

*****

当センターでは民間救急、国際間の海外医療搬送サービスを行っています。

国内、国外(海外から)の海外医療搬送、海外搬送、医療搬送及び救急搬送の他にも海外に滞在や駐在する日本人の為に緊急時のけがや病気の際、即座に外国現地にサポートスタッフを派遣し、必要であれば当センターから専門医師を派遣させる海外医療支援活動も行っています。

外国は時差がございますので24時間体制でご相談に対応しております。

海外医療搬送、海外搬送、患者輸送、医療移送、救急搬送、海外医療支援、海外遺体搬送

を行う

海外 医療 情報 センター

は海外に旅行・滞在・駐在されている邦人救援を行います。匿名でもご相談下さいませ。

海外療養費(海外医療費、治療費)還付(支給)制度に申請するため翻訳業務について評判・HPサイトを見られていられるのか自治体から電話番号をお聞きになったというご相談もあります。

海外で病気や事故などでお亡くなり(死亡)になった場合の遺体搬送についてもご相談下さいませ。

ご連絡は海外医療情報センター ホームページからどうぞ

各種旅行傷害保険対応しております。

内閣府から特定非営利活動法人としての認証を頂き、海外で急な病気、けがに遭われた方のお役に立てる様に活動しております。


エルサルバトル―ギラン・バレー症候群

2016-01-28 18:18:29 | 日記

2016年1月21日付けで公表されたWHOの情報によると、エルサルバドルの国際保健規約(IHR)国家担当者は国内でのギラン・バレー症候群(GBS)の異常な増加についてPAHO/WHO(汎米保健機構/世界保健機構)に報告しました。エルサルバドルでは、年平均169人のGBS患者がでていますが、2015年12月1日から2016年1月6日までには46人のGBS患者が記録され、そのうち2人が死亡しています。

GBS患者46人のうち、25人(54%)が男性で、35人(76%)が30歳以上でした。患者は全員入院し、血漿交換療法または免疫グロブリン点滴療法を受けました。死亡した患者のうち、1人には複数の慢性基礎疾患の既往がありました。患者情報が利用可能であった22人のうち、12人(54%)はGBSに一致する症状を発症する前15日間に、発疹を伴う発熱疾患に罹っていました。

WHOは、現在利用できる情報に基づく限り、エルサルバドルへの旅行や貿易への制限は推奨していませんが、エルサルバドルなどジカウイルス熱が流行している地域へ渡航または滞在される方は、今後の情報に注意していただくとともに、蚊に刺されないように対策をとってください。

*****

当センターでは民間救急、国際間の海外医療搬送サービスを行っています。

国内、国外(海外から)の海外医療搬送、海外搬送、医療搬送及び救急搬送の他にも海外に滞在や駐在する日本人の為に緊急時のけがや病気の際、即座に外国現地にサポートスタッフを派遣し、必要であれば当センターから専門医師を派遣させる海外医療支援活動も行っています。

外国は時差がございますので24時間体制でご相談に対応しております。

海外医療搬送、海外搬送、患者輸送、医療移送、救急搬送、海外医療支援、海外遺体搬送

を行う

海外 医療 情報 センター

は海外に旅行・滞在・駐在されている邦人救援を行います。匿名でもご相談下さいませ。

海外療養費(海外医療費、治療費)還付(支給)制度に申請するため翻訳業務について評判・HPサイトを見られていられるのか自治体から電話番号をお聞きになったというご相談もあります。

海外で病気や事故などでお亡くなり(死亡)になった場合の遺体搬送についてもご相談下さいませ。

ご連絡は海外医療情報センター ホームページからどうぞ

各種旅行傷害保険対応しております。

内閣府から特定非営利活動法人としての認証を頂き、海外で急な病気、けがに遭われた方のお役に立てる様に活動しております。


フランス領ギアナ、マルティーク―ジカウイルス

2016-01-18 18:45:02 | 日記

2015年12月30日のWHOの情報によると、フランス領ギアナ[Cayenne(カイエンヌ)に近いRemire(ルミール)]とマルティニーク[Schoelcher (ショルシェール)]で初めてジカウイルス熱の国内感染者2人を検査で確認したことが報告されました。その後、新たに2人の感染も確認されました。1人はマルティニークのフォール・ド・フランスから、もう1人はフランス領ギアナのサン・ローラン・デュ・マロニからです。
危険性の高い地域を旅行する人々、特に妊娠中の女性では、防蚊対策への基本的な注意を十分にしてください。これらには、明るい色の、長袖の上下衣服の着用、防虫剤の使用、確実に蚊が部屋は入るのを防ぐための網戸の設置など行ってください。
WHOは、現在利用できる情報に基づく限り、フランス領ギアナおよびマルティニークへの旅行や貿易への制限は推奨していませんが、フランス領ギアナやマルティニークなどジカウイルス熱が流行している地域へ渡航または滞在される方は、今後の情報に注意していただくとともに、蚊に刺されないように対策をとるようにして下さい。

 

*****

当センターでは民間救急、国際間の海外医療搬送サービスを行っています。

国内、国外(海外から)の海外医療搬送、海外搬送、医療搬送及び救急搬送の他にも海外に滞在や駐在する日本人の為に緊急時のけがや病気の際、即座に外国現地にサポートスタッフを派遣し、必要であれば当センターから専門医師を派遣させる海外医療支援活動も行っています。

外国は時差がございますので24時間体制でご相談に対応しております。

海外医療搬送、海外搬送、患者輸送、医療移送、救急搬送、海外医療支援、海外遺体搬送

を行う

海外 医療 情報 センター

は海外に旅行・滞在・駐在されている邦人救援を行います。匿名でもご相談下さいませ。

海外療養費(海外医療費、治療費)還付(支給)制度に申請するため翻訳業務について評判・HPサイトを見られていられるのか自治体から電話番号をお聞きになったというご相談もあります。

海外で病気や事故などでお亡くなり(死亡)になった場合の遺体搬送についてもご相談下さいませ。

ご連絡は海外医療情報センター ホームページからどうぞ

各種旅行傷害保険対応しております。

内閣府から特定非営利活動法人としての認証を頂き、海外で急な病気、けがに遭われた方のお役に立てる様に活動しております。


中東呼吸器症候群(MERS)の発生状況

2015-09-08 09:15:00 | 日記

2015年9月2日に公表されたWHOの情報によると、サウジアラビアの国際保健規約 (IHR)国家担当者は8月24日から25日の間に、死亡者2人を含む新たな中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS-CoV)感染者15人をWHOに報告しました。これらの報告された患者のうち11人は、現在、リヤド市の病院で起きているMERS-CoVの集団発生と関係しています。
感染予防と制御の対策は、診療施設においてMERS-CoVが拡がる可能性を防ぐために極めて重要と考えられています。他の呼吸器感染症と同様に、MERS-CoVの初期症状は非特異的なため、通常、早い時期に患者をMERS-CoVと診断できるものではなく、医療従事者は、診断にかかわらず、すべての患者に対して常に一貫した標準感染予防対策を適用する必要があります。
韓国保健福祉部によれば、9月1日現在、韓国におけるMERS感染例は累計186人(渡航先の中国で確認された韓国人1人を含む)、うち死亡者数は36人、また、退院者は141人となっています。7月5日以降、新規感染者は確認されておらず、現在感染者のうち1人が依然として陽性の状態です。また、当該事案に起因する隔離対象者は、同27日、最後の1人が解除となり0人となりました。当該事案とは関係のない中東からの入国者について、9月1日付け発表によると、疑い患者は0人です。

*****

当センターでは民間救急、国際間の海外医療搬送サービスを行っています。

国内、国外(海外から)の海外医療搬送、海外搬送、医療搬送及び救急搬送の他にも海外に滞在や駐在する日本人の為に緊急時のけがや病気の際、即座に外国現地にサポートスタッフを派遣し、必要であれば当センターから専門医師を派遣させる海外医療支援活動も行っています。

外国は時差がございますので24時間体制でご相談に対応しております。

海外医療搬送、海外搬送、患者輸送、医療移送、救急搬送、海外医療支援、海外遺体搬送

を行う

海外 医療 情報 センター

は海外に旅行・滞在・駐在されている邦人救援を行います。匿名でもご相談下さいませ。

海外療養費(海外医療費、治療費)還付(支給)制度に申請するため翻訳業務について評判・HPサイトを見られていられるのか自治体から電話番号をお聞きになったというご相談もあります。

海外で病気や事故などでお亡くなり(死亡)になった場合の遺体搬送についてもご相談下さいませ。

ご連絡は海外医療情報センター ホームページからどうぞ

各種旅行傷害保険対応しております。

内閣府から特定非営利活動法人としての認証を頂き、海外で急な病気、けがに遭われた方のお役に立てる様に活動しております。


マダガスカル—ポリオ

2015-08-19 15:58:08 | 日記

7月24日にWHOから、マダガスカルでポリオが発生しているとの報告がありました。マダガスカルでは、ワクチン由来のポリオウイルス1型(cVDPV1)の伝播によって、2015年4月22日から5月29日にかけて、新たに患者8人が麻痺を発症させたことが確認されています。これらの新たな患者は2014年9月24日に発症した患者から分離されたcVDPV1と遺伝子において関係しています。また、この発生は、2014年9月に最初に発見されたcVDPV1の伝播が続いており、地理的にも拡がっていることを示しています。

新たな患者のうち5人は国内南部のAndroy(アンドロィ)地域からです。一方、残る患者はマダガスカル中央部のMenabe(メナベ), Anosy (アノジー)、Boeni(ブエニ)からです。9月に発症した以前の患者は、国の北部に位置するSofia(ソフィア)地域での発生でした。

ポリオは(急性灰白髄膜炎)は、ポリオウイルスによって急性の麻痺が起こる病気です。ウイルスが人の口の中に入って、腸の中で増えることで感染します。ワクチン由来のポリオウイルスの伝播は極めて稀ですが、免疫応答が不十分のいくつかの集団では発生することがあり、ポリオウイルスの中ではよく報告される遺伝子株です。

日本の定期の予防接種では、平成24年8月までは経口生ワクチンが使用されていましたが、平成24年9月以降は注射の不活化ポリオワクチンが使用されています。ポリオが発生している国に渡航する方は、追加の予防接種を検討してください。

*****

当センターでは民間救急、国際間の海外医療搬送サービスを行っています。

国内、国外(海外から)の海外医療搬送、海外搬送、医療搬送及び救急搬送の他にも海外に滞在や駐在する日本人の為に緊急時のけがや病気の際、即座に外国現地にサポートスタッフを派遣し、必要であれば当センターから専門医師を派遣させる海外医療支援活動も行っています。

外国は時差がございますので24時間体制でご相談に対応しております。

海外医療搬送、海外搬送、患者輸送、医療移送、救急搬送、海外医療支援、海外遺体搬送

を行う

海外 医療 情報 センター

は海外に旅行・滞在・駐在されている邦人救援を行います。匿名でもご相談下さいませ。

海外療養費(海外医療費、治療費)還付(支給)制度に申請するため翻訳業務について評判・HPサイトを見られていられるのか自治体から電話番号をお聞きになったというご相談もあります。

海外で病気や事故などでお亡くなり(死亡)になった場合の遺体搬送についてもご相談下さいませ。

ご連絡は海外医療情報センター ホームページからどうぞ

各種旅行傷害保険対応しております。

内閣府から特定非営利活動法人としての認証を頂き、海外で急な病気、けがに遭われた方のお役に立てる様に活動しております。


韓国-中東呼吸器症候群

2015-08-07 18:57:34 | 日記

韓国保健福祉部によると、2015年7月31日現在、韓国におけるMERS感染例は累計186人(渡航先の中国で確認された韓国人1人を含む)、うち死亡者数は36人、また、退院者は138人となっています。7月5日以降、新規感染者は確認されておらず、現在感染者のうち1人が依然として陽性の状態です。また、当該事案に起因する隔離対象者は、27日、最後の1人が解除となり0人となりました。

7月28日、韓国政府はプレスリリースを発表し、MERSの政府対策会議でファン総理が、新規感染者が発生しておらず、隔離対象者もゼロになった状況などを総合すると、韓国国民は安心し、あらゆる日常生活を正常化するようにとの宣言を行いました。一方、正式な終息宣言は、陽性患者が0人になってから28日後の8月下旬になる見込みのようです。

また、6月16日に開催された国際保健規約(IHR)緊急委員会第9回会議を受け、WHOは、韓国におけるMERS感染者の発生状況について、現時点では持続的なヒトからヒトへの感染を裏付ける証拠は見つかっておらず、「国際的に懸念される公衆の保健上の緊急事態(PHEIC)」としての条件は満たされていないと結論付けた上で、渡航や貿易に対する制限を勧告しないとの見解を示しています。

*****

当センターでは民間救急、国際間の海外医療搬送サービスを行っています。

国内、国外(海外から)の海外医療搬送、海外搬送、医療搬送及び救急搬送の他にも海外に滞在や駐在する日本人の為に緊急時のけがや病気の際、即座に外国現地にサポートスタッフを派遣し、必要であれば当センターから専門医師を派遣させる海外医療支援活動も行っています。

外国は時差がございますので24時間体制でご相談に対応しております。

海外医療搬送、海外搬送、患者輸送、医療移送、救急搬送、海外医療支援、海外遺体搬送

を行う

海外 医療 情報 センター

は海外に旅行・滞在・駐在されている邦人救援を行います。匿名でもご相談下さいませ。

海外療養費(海外医療費、治療費)還付(支給)制度に申請するため翻訳業務について評判・HPサイトを見られていられるのか自治体から電話番号をお聞きになったというご相談もあります。

海外で病気や事故などでお亡くなり(死亡)になった場合の遺体搬送についてもご相談下さいませ。

ご連絡は海外医療情報センター ホームページからどうぞ

各種旅行傷害保険対応しております。

内閣府から特定非営利活動法人としての認証を頂き、海外で急な病気、けがに遭われた方のお役に立てる様に活動しております。


南アフリカ—狂犬病

2015-08-07 14:01:19 | 日記

2015年7月30日に、南アフリカでの狂犬病の症例が報告がされました。

症例は、2015年5月2日に、南アフリカのフリーステイト州に滞在していたベルギーのメヘレンから来ていた8歳男児が下肢を犬咬まれました。その後狂犬病ウイルス感染症状が出現しすぐに入院・治療しましたが、2015年7月6日に死亡しました。

これまでのところ、2015年、南アフリカでは5症例が報告されています。

・リンポポ州(2)

・クワズール・ナタール州(1)

・東ケープ州(1)

・フリーステート(1)

東ケープ州からもう1例疑いの症例がありましたが、狂犬病ウイルスの確認はできませんでした。

海外で、哺乳動物に咬まれたときには、できるだけ早く病院を受診してください。

同時に、狂犬病の恐れのある動物に咬まれたら、傷口を石鹸と水(できれば流水)でよく洗い、消毒液で消毒します。空気に触れると直ぐに感染力が弱まるウイルスです。粘膜から感染する可能性もあるので、決して傷口を口で吸いださないでください。

医師はWHOが定めた基準に沿ってワクチンの必要性を判断しています。万が一、海外で動物に咬まれた時は咬まれたときの状況、咬まれた後の処置の仕方などをできるだけ詳しく説明してください。ワクチン接種が必要と判断されたときには、医師の指示に従ってワクチンを接種してください。接種は複数回を受ける必要があります。

症状が発現したときには確立された治療法はありません。これまでに100万人以上の人が狂犬病で命を落としており、助かった人は数名しかいません。それでも、狂犬病は完全に予防できる病気です。南アフリカに渡航される方は狂犬病のリスクを十分に理解し、野犬や野良猫も含め、動物には手を出したり、近寄ったりしないようにしましょう。

*****

当センターでは民間救急、国際間の海外医療搬送サービスを行っています。

国内、国外(海外から)の海外医療搬送、海外搬送、医療搬送及び救急搬送の他にも海外に滞在や駐在する日本人の為に緊急時のけがや病気の際、即座に外国現地にサポートスタッフを派遣し、必要であれば当センターから専門医師を派遣させる海外医療支援活動も行っています。

外国は時差がございますので24時間体制でご相談に対応しております。

海外医療搬送、海外搬送、患者輸送、医療移送、救急搬送、海外医療支援、海外遺体搬送

を行う

海外 医療 情報 センター

は海外に旅行・滞在・駐在されている邦人救援を行います。匿名でもご相談下さいませ。

海外療養費(海外医療費、治療費)還付(支給)制度に申請するため翻訳業務について評判・HPサイトを見られていられるのか自治体から電話番号をお聞きになったというご相談もあります。

海外で病気や事故などでお亡くなり(死亡)になった場合の遺体搬送についてもご相談下さいませ。

ご連絡は海外医療情報センター ホームページからどうぞ

各種旅行傷害保険対応しております。

内閣府から特定非営利活動法人としての認証を頂き、海外で急な病気、けがに遭われた方のお役に立てる様に活動しております。


アジア―手足口病

2015-07-29 16:53:55 | 日記

中国では、2015年5月31日までに死亡者26人を含む630,391人の手足口病患者が報告され、5月1日から31日までに、304,863人の患者の症例があり、これは2014年の同時期と比べて42%の減少しています。

シンガポールでは2015年6月20日までに患者14,778人が報告され、6月14日から20日までには、541 人の手足口病患者が報告されました。これは前週と同程度の数です。

香港では6月20日までに、昨年の同期間の報告患者数148人よりも多い患者190人が報告されました。

マカオでは、 2015年6月21日までに手足口病患者1,623人が報告され,6月21日までの1週間には、患者161人が報告されています。これは前週よりも少なくなっていますが、最近4年間の同時期としては多くなっています。

ベトナムでは、2015年1月1日から6月21日までに死亡者4人を含む手足口病患者21,165人が報告されています。2014年の同時期と比べて、報告された患者数は39.0%少なくないものの、死亡者は2人多くなっています。第25週(6月15日から21日まで)には、63省のうちの 62省から患者559人が報告されました。死亡者は報告されていませんが、およそ69.2%の患者が南部からでした。前週と比べて110人(16.4%)減っています。

日本では、2015年6月21日まで に69,163人の患者が報告されています。3月12日(第11週)以降、日本における週毎の患者数は昨年みられた患者数を上回っています。6月15日から21日までには、11,018人が報告されました。昨年の同期間の報告では1,824人でした。毎年、夏を中心として発生し7月下旬に流行のピークを迎えます。日本では過去10年間では、平成23年に最大の流行が発生しましたが、平成25年はそれに次ぐ規模の流行となっているので注意が必要です。

手足口病は、口の中や、手足などに水疱性の発疹が出る、ウイルスの感染によって起こる感染症です。子どもを中心に主に夏に流行します。感染経路は、飛沫感染、接触感染、糞口感染(便の中に排泄されたウイルスが口に入って感染することです)が知られています。ほとんどの場合、軽症で治りますが、重症化する割合が高いといわれているEV71による手足口病も流行していますから注意してください。

手足口病にワクチンもなく特効薬もありません。一般的な感染対策は、接触感染を予防するために流水と石鹸で手洗いをしっかり行いましょう。

手足口病は、治った後も比較的長い期間便の中にウイルスが排泄されます。また、感染しても発病しないままウイルスを排泄している場合もあると考えられることから、日頃からのしっかりとした手洗いが大切です。

EV71による手足口病の流行は、これまでにも、アジア各国で報告されています。マレーシア、台湾、中国、カンボジア、ベトナムなどでは、近年、EV71による手足口病の大きな流行が報告されていますので、アジアに渡航される方は一般的な衛生習慣を施行してください。

*****

当センターでは民間救急、国際間の海外医療搬送サービスを行っています。

国内、国外(海外から)の海外医療搬送、海外搬送、医療搬送及び救急搬送の他にも海外に滞在や駐在する日本人の為に緊急時のけがや病気の際、即座に外国現地にサポートスタッフを派遣し、必要であれば当センターから専門医師を派遣させる海外医療支援活動も行っています。

外国は時差がございますので24時間体制でご相談に対応しております。

海外医療搬送、海外搬送、患者輸送、医療移送、救急搬送、海外医療支援、海外遺体搬送

を行う

海外 医療 情報 センター

は海外に旅行・滞在・駐在されている邦人救援を行います。匿名でもご相談下さいませ。

海外療養費(海外医療費、治療費)還付(支給)制度に申請するため翻訳業務について評判・HPサイトを見られていられるのか自治体から電話番号をお聞きになったというご相談もあります。

海外で病気や事故などでお亡くなり(死亡)になった場合の遺体搬送についてもご相談下さいませ。

ご連絡は海外医療情報センター ホームページからどうぞ

各種旅行傷害保険対応しております。

内閣府から特定非営利活動法人としての認証を頂き、海外で急な病気、けがに遭われた方のお役に立てる様に活動しております。