今日から千葉県に出張に出ます。
千葉への出発は夕方で、その前に別件の打ち合わせが午後一に入っているので
午前中はのんびり過ごせます。
久しぶりのエフェクターについてのブログです。
前回のこのコーナーは、CE-2の紹介でして、エンディングでは
「CE-2を追いやった新たな強敵」的な〆コメでしたが、
やはり期待は裏切って、今回は歪み物を取り上げてみます。
歪み物の第1回は、どうしても中学生時代に買った初めてのEFを
取り上げたかったのですが、どうやら実家に置いてあるようで
手近にないため、画像が間に合いません。
なので、ちょっと珍しい個体を紹介したいと思います。
NEXT DISTORTION X DS-200
モリダイラ楽器がリリースしたエフェクターです。
モリダイラ楽器と言えば、70年代によくラジオCMで耳にした
「モーリス持てば、スーパースターも夢じゃない!」でお馴染みの
フォークギターメーカーで有名な、あのモリダイラ楽器です。
このNEXTのエフェクターですが、当然ディストーションだけではなく
コンプレッサー、フェイザー等、各種類が販売されておりました。
そのシリーズに共通している、強烈なインパクトはその外観です。
側面から見ると、まるで凹です(笑
学生の頃に良く読んだギター雑誌に、広告が載っているのを見たぐらいで
当時は、実物を拝んだ事はありませんでした。
コイツの実物を初めて見たのは、1983年の秋のことです。
当時、就学していた専門学校の文化祭で拙者が所属していたサークルが
「タンゴ・ヨーロッパ」と言うバンドを呼んだのでした。
そのバンドのギターリストが使用していたのが、コレだったのです。
なぜ、その時のコレを記憶していたか?と言いますと
強烈だったんです!その彼女が出したギターサウンドが!
タンゴ・ヨーロッパの女性ギターリストは、その日キャンディアップレッドの
Fenderストラトを抱えて舞台に登場しました。
バンドの演奏するスタイルは、ROCKよりもFunkやSOULに近いもの。
ギターもカッティングがメインの演奏だったのですが、
何かの曲で、ギンギンに歪ませたシーンがあったのです。
当時の拙者は、レスポールモデル派でして、GRECO EGF-850と言う
フレイムグレインが浮き出たような目のレスポールコピーモデルを多用いていました。
FENDER系のギターには、さほど興味はなく「歪まないから使いにくい」程度の認識。
その時に、彼女のストラトから放たれた強烈な歪みサウンドに
仰天してしまいました。
後で思えば、ファズサウンドだったんです。
当時は、実際にファズのサウンドは未体験でした。
オーヴァードライブやディストーションしか知らず、
あのファズ(っぽい)の暴力的な歪みに「なんじゃコリャ~!」
になっちゃった訳なんです。
このNEXT DISTORTION X DS-200、コントロールつまみが面白いです。
ボリューム、トーン、ドライブはだいたいどのディストーションにも有りますが
右上にあるWAVEのツマミの目盛には、左から時計回りに
'60~'80~NEXT~'70 と書かれています。
左に回し切りの'60が一番ファズっぽいサウンドで、無段階調整で
右に回して行くと、表示の年代っぽい歪みが得られるようです。
目盛の順番も、なんとなく面白いです。
拙者が手に入れたのは、2005年の3月の事でした。
ちなみにYahooオークションです。
当時に受けた衝撃があまりにも強烈に記憶されていたので
オークションページで見つけた途端、反射的に入札してしまいました。
当然の事ながら、競合となる相手は出てきませんでした。
きっと、不人気機種だったんだと思います。
なんせ、富士市では当時、売っているのも見た事がなかったぐらいですから。
千葉への出発は夕方で、その前に別件の打ち合わせが午後一に入っているので
午前中はのんびり過ごせます。
久しぶりのエフェクターについてのブログです。
前回のこのコーナーは、CE-2の紹介でして、エンディングでは
「CE-2を追いやった新たな強敵」的な〆コメでしたが、
やはり期待は裏切って、今回は歪み物を取り上げてみます。
歪み物の第1回は、どうしても中学生時代に買った初めてのEFを
取り上げたかったのですが、どうやら実家に置いてあるようで
手近にないため、画像が間に合いません。
なので、ちょっと珍しい個体を紹介したいと思います。
NEXT DISTORTION X DS-200
モリダイラ楽器がリリースしたエフェクターです。
モリダイラ楽器と言えば、70年代によくラジオCMで耳にした
「モーリス持てば、スーパースターも夢じゃない!」でお馴染みの
フォークギターメーカーで有名な、あのモリダイラ楽器です。
このNEXTのエフェクターですが、当然ディストーションだけではなく
コンプレッサー、フェイザー等、各種類が販売されておりました。
そのシリーズに共通している、強烈なインパクトはその外観です。
側面から見ると、まるで凹です(笑
学生の頃に良く読んだギター雑誌に、広告が載っているのを見たぐらいで
当時は、実物を拝んだ事はありませんでした。
コイツの実物を初めて見たのは、1983年の秋のことです。
当時、就学していた専門学校の文化祭で拙者が所属していたサークルが
「タンゴ・ヨーロッパ」と言うバンドを呼んだのでした。
そのバンドのギターリストが使用していたのが、コレだったのです。
なぜ、その時のコレを記憶していたか?と言いますと
強烈だったんです!その彼女が出したギターサウンドが!
タンゴ・ヨーロッパの女性ギターリストは、その日キャンディアップレッドの
Fenderストラトを抱えて舞台に登場しました。
バンドの演奏するスタイルは、ROCKよりもFunkやSOULに近いもの。
ギターもカッティングがメインの演奏だったのですが、
何かの曲で、ギンギンに歪ませたシーンがあったのです。
当時の拙者は、レスポールモデル派でして、GRECO EGF-850と言う
フレイムグレインが浮き出たような目のレスポールコピーモデルを多用いていました。
FENDER系のギターには、さほど興味はなく「歪まないから使いにくい」程度の認識。
その時に、彼女のストラトから放たれた強烈な歪みサウンドに
仰天してしまいました。
後で思えば、ファズサウンドだったんです。
当時は、実際にファズのサウンドは未体験でした。
オーヴァードライブやディストーションしか知らず、
あのファズ(っぽい)の暴力的な歪みに「なんじゃコリャ~!」
になっちゃった訳なんです。
このNEXT DISTORTION X DS-200、コントロールつまみが面白いです。
ボリューム、トーン、ドライブはだいたいどのディストーションにも有りますが
右上にあるWAVEのツマミの目盛には、左から時計回りに
'60~'80~NEXT~'70 と書かれています。
左に回し切りの'60が一番ファズっぽいサウンドで、無段階調整で
右に回して行くと、表示の年代っぽい歪みが得られるようです。
目盛の順番も、なんとなく面白いです。
拙者が手に入れたのは、2005年の3月の事でした。
ちなみにYahooオークションです。
当時に受けた衝撃があまりにも強烈に記憶されていたので
オークションページで見つけた途端、反射的に入札してしまいました。
当然の事ながら、競合となる相手は出てきませんでした。
きっと、不人気機種だったんだと思います。
なんせ、富士市では当時、売っているのも見た事がなかったぐらいですから。
一時のヤマハのエフェクターがこんなフォルムでしたが、こちらの方が凹度が高いですね(^_^;)。ツマミのNEXTとはさしずめ90年代の歪の流行りはこのくらい(?)って事ですかね。
ウチには預かり物ですがACETONEのファズマスターってのがありまして、これまたエグく歪みました。最近なんか調子悪いんですけどね。
ベースですとラリーグラハムとかブーツィーコリンズあたりですが、やはりファズと聞いて真っ先に頭に浮かぶのはハクション大魔王のイントロのギターなんですな。ワタシは。(^^)
ちょっとマニアックなメーカーすぎましたかね?
形が面白くて、好きなんですよね。
ハクション大魔王のギターは、ファズでしたね(笑 しかも強烈な。
あのフレーズのファズは、サティスファクションのファズよりも強烈でしたね。
ACE TONEのファズマスターですか?
小生は実物を一度も見た事がありません。
きっと、強烈な音がするんでしょうね!
よろしかったら、今度そちらのブログでご紹介くださいまし。