黒助~想い煩う~

 悪性リンパ腫の闘病生活と気まぐれ日記

職業として

2010-08-01 23:04:13 | 日記・エッセイ・コラム

自分の年齢が50近くにもなれば、親の面倒を現実問題として

考える年齢になってきた。いわゆる介護ってやつを!

母親が11年前に私と同じ悪性リンパ腫となり、看病と介護が必要に

なると思い帰郷し同居を始めた。その母も5年前にくも膜下出血の

為に他界。

母は生前、親父より先に死ねない、お前が苦労するだけだからと言っていた。

生活費を家庭に入れないような親父だったから、全く自分本位で人の意見は

聞くような人ではない。自分の病気の事も理解していない。脳梗塞・心筋梗塞

狭心症・糖尿病。入院中も同室の方の病気の事を笑いながら話すから、あなたも

同じでしょと何度言った事か。

3日前も食事中に咽ちゃって食べ物詰らせて呼吸困難になるし、2日前は

夜トイレに起きてきて、なかなかトイレから出てくる様子無く、出てきたと

思えば、下半身裸で汚れた下着・パジャマを洗濯機の中に放り込み

新しい下着とパジャマを着て、そのまま布団の中に!何も話さないんだよ

間に合わなくて、汚してしまったからと言ってもらえれば、納得もするけど。

トイレ、洗面所、洗濯機の周り便汚染していたから掃除して・・・。

仕事で同じ内容の事をするのと、家でするのとではなぜ、こんなにも気持ちに

違いがあるのか?

職場では抵抗なくできることも、親には出来ない事がある。

それから、ここ何日か続けて親父、車を車庫入れする時ぶつけてるんだよ!

ウインカー割れちゃうし、柵は歪んじゃうし、隣の家に突っ込んでないだけ

助かっているけど。あ~何とかならないかな