6月18日に一時退院して一週間後の
25日に再入院と久しぶりの外界を楽しむ
といっても3ヶ月も入院していて足腰の衰えを
実感してしまい、歩く気になれない
入院中はとにかく院内を歩き回って
階段を使って病室まで戻ったり、エレベーターを
極力使わないように心掛けていたのだが
入院時のリハビリの大切さを痛感した。
6月25日に再入院し、28日に無菌室に入る。
当初、細胞療法ユニットを見学させてもらった時の
部屋とは違い、空気清浄機の騒音が耳に痛い!
トイレの仕切りがない!シャワーが狭いしカーテンのみの
仕切りでしかない!と、やや精神的にまいってしまう部屋だった。
見学した部屋は準無菌室でビジネスホテルの部屋の様で
快適そうだったから、余計に気が滅入ってしまった。
6月29日からLEED(大量化学療法)が始まる。
朝から21時位まで点滴が続くし、とにかく尿量を計らなくては
ならないし、気持ち悪いしお腹痛くなるし、24時間点滴する
事が辛くて辛くて、抗癌剤の量はCHASEの時の5~6倍
だから、苦しかった4日間の点滴で熱は出るし、この時だけ
涙が出た。
7月3日、移植日。自分のものだが点滴が始まると
口の中が生臭くなりすごく気持ち悪かったのだが
移植自体はすぐに終わってしまった。
あとは上手い事生着してくれる事を祈るばかりであったが
白血球が0の日が3日ほど続き、やっと100~400と
順調に増えていき、生着が確認された時は嬉しかった。
アルケランによる粘膜障害も思ったほど酷くなく
下痢が続いて肛門がただれて痛かったが
口内炎があまり出来なかったのが良かった。
10日程で無菌室から準無菌室に移動となり
空気清浄機からの騒音から開放された(トイレの苦痛からも)
あの騒音は台風の中、テントで寝ているような感じが24時間
していたから、部屋が変わって静かな部屋は心落ち着くと
改めて実感した次第である。
一ヵ月後の7月26日(だったかな?)に無事退院し
自宅療養を続け、月1~2回の受診を続け
体調の良い日は職場にも行き、仕事をしてきたが
今年の7月頃より少し体調が変だなと感じ始めていた。
2月にPET-CTを行ったが異常は無く完全寛解と先生に
言っていただくが、9月の検査では再・再発となり
先生も頭を抱えてみえた。
そして現在、次の治療にむけて体力作り・・・かな!
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