先月、魚料理を子供達に教える為に
魚を3枚に下ろす事を教えた。
WEBで調べると魚の頭を残したままの下ろし方や
頭を落してからの下ろし方やいろんな方法が調べられる。
先月は自宅で秋刀魚を3枚に下ろしてほしいと頼まれ
久しぶりに3枚に下ろしたのだが、包丁が切れなくなっている事に
驚いてしまった。その後、包丁を研いだのだが。
子供達には、鯵を使って3枚に下ろす事を実際にやってもらった。
手前の2枚が私が見本として下ろした鯵で
向こう側2枚が15歳の男の子の下ろした鯵である。
3枚に下ろした骨の部分に大量の魚肉が残っていたので
スプーンをつかって、中落ちといって掻き集めていたら
そんなことするんですか?と中落ちも知らなかった。
鯵が新鮮なら、皮も剥ぎ刺身と「なめろう」でも作ろうかと
思ったのだが、鮮度が気になったので中止した。
結局、小麦粉、パン粉をまぶし、ガーリックオリーブオイルを使って
フライパンで焼く事にした。
2人の男の子に教えたのだが、包丁の使い方が危なっかしくて
とても怖い思いをした。が、結局は何事も経験である。
しかし、この子達は次何時、魚を3枚に下ろすだろうか?
私も滅多に魚を捌くことは無い。
聞いた話しでは、キャンプでの生肉の保存方法で
どうすればいいか調べて実践しなければいけないとき
生きたまま持って行けば良いと報告したら
実際のキャンプで食材として生きたニワトリを渡された!
と聞いた事がある。
私達は何気なく食事を摂っているが、限りない多くの命を頂いている事を
学ぶ事も大切である。
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