お見舞いに行ってきた。

同種骨髄移植後　881日目　　今日も元気に生きています。

半田に住む姉と義兄の所に行ってきた。
姪っ子は出産から9日で既に退院しているが
産まれた赤ちゃんはまだ病院に居る。
顔をガラス越しに見えるかと病棟に行ったが
面会できる時間ではないと断られた。
赤ちゃんが病院の3階に入院していて
義兄は2階の病棟の個室に入院しており
何回か赤ちゃんには会えたそうだ。
日曜ということで面会が立て続けにあり
かなり辛そうだったのでほんの少し話をして
帰ってきた。話と言ってもほとんど声は呵すれてしまい
聞こえにくくこちらまで辛く悲しくなってしまったが
義兄も辛いのだろうが気配りしてもらえて
とても頭が下がる思いだった。
入院した当初(10月の上旬）医師からは余命1ヶ月
長くて2ヶ月と言われたらしいが、週末外泊で
自宅に戻った時に「あと1ヶ月何をしようか」と
義兄が言ったらしい。現実は嘔吐したり気分が悪かったりで
外泊もままならず、一昨日にはもって2週間ですと再度余命宣告。
姉は何も手がつかず食事もまともに摂れない状態だったが
娘の里帰り出産があったので気分的には
随分助かったと言っていた。
「死」を受け入れるのはやっぱり容易ではない。
互助会にも入っていなかったので昨日は葬儀屋さんに
行ってきたらしいが、姉の姿も見るにしのびなかった。

明日は我が身と感じつつ、私の家内はどう思ったのか？
ここしばらく、電話の呼出音にビクつく日々だろう。




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