コニャックアンバー(左二つ)とロイヤルアンバーのペンダント
琥珀の"こ"の字も知らなかった私ですが、いよいよ先生より直々に研磨のご指導を受けることになりました。
先生が研磨機の前に腰掛けて琥珀を磨き始めます。先生は無言でひたすら磨いていく。
ホォ〜なるほどぉ〜(人ごとのように見ている私)と何行程か経て、とうとう磨きあがりました。
すると先生が一言、「はい、やってみてごらん」とな。
「えっ!もうですかっ?」と思いながらも、、、
研磨機の前に座り恐る恐る機械をONにする私です(人ごとじゃぁなかったぁ)
先生はいつものご自分の仕事席に戻って、「後ろで音を聞いているから」とまた一言。いや〜緊張しました。
まず何を磨くのかと言うと、いわゆる数珠のようなものですが、違いは球体ではなく片側が5面カットで
両面で10カットになるデザインのロングネックレスの製作です。このネックレスは、1本の完成の長さが
120センチ、琥珀の数にすると平均で120個程になります。
仕事ですからすでに納品先は決まっていて、いわゆる某有名デパートです。
しかし、そう簡単には完成度高い製品になるわけもなく、この日から私は来る日も来る日も
この作業を続けることになるのです。 (つづく)
— — — — — — — — — —
DEW今週の営業日は3月16日(木)〜 20日(祝.月)となりますので、お越しください。
琥珀の"こ"の字も知らなかった私ですが、いよいよ先生より直々に研磨のご指導を受けることになりました。
先生が研磨機の前に腰掛けて琥珀を磨き始めます。先生は無言でひたすら磨いていく。
ホォ〜なるほどぉ〜(人ごとのように見ている私)と何行程か経て、とうとう磨きあがりました。
すると先生が一言、「はい、やってみてごらん」とな。
「えっ!もうですかっ?」と思いながらも、、、
研磨機の前に座り恐る恐る機械をONにする私です(人ごとじゃぁなかったぁ)
先生はいつものご自分の仕事席に戻って、「後ろで音を聞いているから」とまた一言。いや〜緊張しました。
まず何を磨くのかと言うと、いわゆる数珠のようなものですが、違いは球体ではなく片側が5面カットで
両面で10カットになるデザインのロングネックレスの製作です。このネックレスは、1本の完成の長さが
120センチ、琥珀の数にすると平均で120個程になります。
仕事ですからすでに納品先は決まっていて、いわゆる某有名デパートです。
しかし、そう簡単には完成度高い製品になるわけもなく、この日から私は来る日も来る日も
この作業を続けることになるのです。 (つづく)
— — — — — — — — — —
DEW今週の営業日は3月16日(木)〜 20日(祝.月)となりますので、お越しください。
乳白色のロイヤルアンバーネックレス(L=43.5㎝)
南房総でDEWをオープンして4月で10年を迎えます。
この節目にそろそろ自分の仕事に関して少しずつお話ししていきたいなと思いました。
私、今井京子の仕事はDEWの店長として、お客様との接客がメインとされていますが、これが未だに
なかなか慣れなくて初めての方などは特にドキドキしてしまうこともあり、困ったものです(笑)
そもそも私は20代よりジュエリー制作の工房で職人として仕事をしていました。
そう、、、職人なのです。
ただ念願のジュエリー制作に携わることができたのは3年程で、ある日突然工房の先生より
『君、今日から琥珀の研磨の仕事をしてくれないか』と言われ、『はっ?琥珀??って何』っと言う
何もわからないところから、私の琥珀の研磨士としての人生がスタートしました。 (つづく)
南房総でDEWをオープンして4月で10年を迎えます。
この節目にそろそろ自分の仕事に関して少しずつお話ししていきたいなと思いました。
私、今井京子の仕事はDEWの店長として、お客様との接客がメインとされていますが、これが未だに
なかなか慣れなくて初めての方などは特にドキドキしてしまうこともあり、困ったものです(笑)
そもそも私は20代よりジュエリー制作の工房で職人として仕事をしていました。
そう、、、職人なのです。
ただ念願のジュエリー制作に携わることができたのは3年程で、ある日突然工房の先生より
『君、今日から琥珀の研磨の仕事をしてくれないか』と言われ、『はっ?琥珀??って何』っと言う
何もわからないところから、私の琥珀の研磨士としての人生がスタートしました。 (つづく)