今日は退院後の経過観察の診察があり午前休をとりました。血液検査があるので予約時間より早めに来るように言われて、時間つぶしを兼ねて待合でこれを書いています。
コロナでリモートワークが始まってからNHK朝の連ドラを見るようになりました。面白くて次の日が楽しみなもの、途中で見るのをやめたものなどあるのですが「虎に翼」はものすごく面白くて毎朝楽しみでした。・・・前半までは。
途中からどうしちゃったのという変わりよう。LGBT擁護?啓蒙?ポリコレのプログラムなのかなこのドラマは。という感じになってきて。
今日、のどかがお付き合いしている男性を家に連れてきました。ロン毛のアーティストでした。この設定にも言いたい事はあるのですが、まあそれはさておき。
その前段で、由未が大学院を中退すると言い出したことで、寅子と航一とでちょっとした言い争いが起きていました。
そこにのどかとロン毛の男性が入ってきて、のどかが結婚するだのしないだの言い始めます。とその時、ロン毛が言ったのです。
「僕たち、結婚します!
成人の僕たちは誰の同意も必要なく結婚できるんだから」(言い回しは違うかもですが主旨はこういうことでした)
強烈な違和感と同時に込み上げる不快感。
ロン毛の言うことは正しい。
憲法で保障されている権利ですからね。
でもそれは親である寅子と航一がのどかとロン毛から許可を求められたら言えば良いセリフであって、当事者が親の前で、反対されてもいないのに自分から大声で宣言するものではないんじゃない?
一体、誰に向けてのセリフだったんだろう?
ドラマでは誰も反応しなかったし。
視聴者に対して?
またしても啓蒙?
だとしたら余計なお世話ってやつです。
ウザすぎます。
ドラマに道徳とかポリコレを盛り込みすぎて全然面白くなくなってしまいました。残念です。