今日は木曜日ですが、遡ること2日前(火曜日)に朝起きた直後からなにか調子がおかしかったのでした。
でもいつも通り家族の朝食の準備をして後片付け。その後30分ほど横になりつつ思う。今日は仕事休めなかったよなぁ。気合いで行くしかないか・・・と考えるも、だんだん痛みが脂汗となり、嘔吐がはじまり。
この症状、もしや虫垂炎⁉︎
実は半年ほど前に急性虫垂炎で入院した事があります。しかしその時は抗生物質の処方のみで手術は希望しませんでした。でもその場合は再発するかもしれないから、またおかしいなと思ったら予約なしで来て良いからねと病院の先生に言われてたっけ。
痛みはピーク時には動く事もままならないほどになり、気合い入れてももう仕事は無理。やっとの思いで、今日は病院に行くので休みますの連絡を上司と同僚に送ります。
本当に虫垂炎かも?
このまま入院になっても良いように、下着、歯磨きや化粧水セットと仕事で使うPCや充電ケーブルをバッグに入れ、タクシーを呼んで、以前の虫垂炎でお世話になった総合病院へ。
1時間半くらい待ったところで診察。前回と同じ先生でホッとしました。先生に、この間の虫垂炎と症状が似ている事を伝えて、CT、レントゲン、血液検査、尿検査を実施。
結果は果たして急性虫垂炎でした。
先生がまた抗生物質投与にするか手術で切除するか、どうしますか?と聞いてくれたので私は迷わず「手術して下さい」と。
この後、病院側で調整して頂き、今から1時間後にオペ開始ですとの事。
寝たまま3人がかりで手術着に着替えさせてもらい、麻酔科の先生が説明に来てくれましたが親父ギャグ連発!という感じで冗談しか覚えてなく(笑)緊張を紛らわせようとしてくれていたのでしょうか。
そして手術台に乗り、麻酔を入れていきますよ〜と言われてなんとなくぼーっとして来て・・・
次の瞬間は肩をトントンされて「終わりましたよ〜」。
えっ、もう終わったの?
そう、終わりましたよ〜。
ありがたいです。
この後、数時間は少しでも動いたり咳払いをしてもお腹(傷口)が痛むのと、尿の管を入れてある違和感がハンパなく慣れるまで大変でした。
でも手術が無事に終わったことに感謝です。
手術翌日はまだ麻酔が残っていたようで、いくらでも眠っていられました。PCを開くことはおろか携帯のメールやLINEすら必要最低限しか送る事ができませんでした。
今日の午後くらいから、PCに向かっての仕事モードが戻って来ました。早く復帰して仕事したいぞみたいな。まだ傷口が痛みますが、あと数日で落ち着くかな。
たかが盲腸。
されど盲腸。
昔の時代においては死んでもおかしくない病です。現代に生きて快適に医療を享受できる幸せを感じる、今年の夏の終わりでした。