たとえば模型道楽

1/48 A-4F

ハセA-4F。Cと同じ幕開けなのは当然ほとんど同じ愚痴となるからだ。しかし、ちゃんと胴体を別にして製品化したのは偉い。しかも、TFまで揃えたのだからこの頃のハセは勢いが有ったのだな。せめて、垂直尾翼がもう少し薄ければ殿堂入りだったに違いないのに、もったいない。

 

E型固有の愚痴はノーズギア。ステアリングが付いたのでホイル部が別部品なのだが見るからに壊しそうだったので針金で補強しておいた。杞憂に終われば吉だがポキっといったら大凶。

マーキングはハセのレディージェ一シー箱から流用。E型キット付属のデカールは、フライングレッドコックも魅力的では有ったのだが、C型のそれより年季が入っていたので恐ろしくて使えなかっただけだ。カルトグラフは不安もなく使えたがさすがに燃料タンクには固すぎて貼れなかった。

ハンプバックのせいでやたらアンテナが多いので最後の方は触るのに恐ろしく気を使う。ぶちぶち言っているが出来てしまうえばA-4になるキット。ACLを透明部品で用意するなど小技は効いているから気になる所を直せばそれなりに答えてくれるはずだ。世の中には、手を入れても答えてくれないキットが結構有る。

出来たぞ!、とスカイホーク好きの友人に見せたら、いたく気に入ってもらえたので差し上げる事に。ここが飛行機模型の辛さで、どうやって運ぶかが問題。突起物に係わらないように逆さまに置く台をなんとか作って箱に収めた。最後まで手の掛かる奴よのう。我が家では望めない立派な甲板に乗せてもらえ、まずは良かった。送ってもらった写真、色被りを感じさせないすっきりした仕上がりの秘密はRAWで加工との事。面倒だそうだが見場は各段に良くなる。でも、面倒は模型だけで十分だなー、が素直な気持ちだ。

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