下書きを間違えてアップしたのに気付き、あわてて下したが既にご覧になった方がいらしゃたようで、失礼しました。これが、完成版です。
再販された、SASランドローバー ピンクパンサー。エアフックスのランドローバーが出来て、昔作れなかったあれ、又売ってたな、で購入。懐かしさもあったが、ネットで色々見られる今、おーこんなピンクだったのか、と納得出来たのも有る。尚、箱絵のネタと思われる写真(レストア車)まで見つけられた。
1976年発売のキットなので、あちこち省略があるし、妙にごつい所もあるが、がんばって繊細にした所も有りで、右肩上がりの頃の製品らしく感じた。
組み立てはタミヤ、なんのストレスも無い。ただ、箱絵などを見ながら気になる所を足してやったので結構手間暇はかかった。でも,楽しめたのは事実。やっぱり土台がしっかりしていると、作るの楽しめるね。
多分一番気になるのがライト類のレンズ。透明部品は入っていないのでヘッドライトはウェーブ(多分)の汎用から合いそうなのを選んで交換。車幅灯等は0.8mmの光ファイバーを半田こてで温めて、長さが縮んで少し太くなる、作った。スポットライトはUVレジンで。これも気になる、発煙筒キャップのチェーンはエデュアルドの汎用PE。やっぱり、発売当時に思うように作るのは難しかった訳だ。
更に、自慢げに言うと、前から。ボンネット上の、多分網のつもりの、丸めた布はちょっと変なので、ガラス拭き用不織紙をボンドで固めて作り直し。同じ手口で運転席後ろの荷物を追加。機銃には排莢シュートを追加。ジェリカンラックにデテール追加。無線機にアンテナと受話器(ポーチに入っている事に。)追加。荷台に雑具箱とジェリカン等載せて、と書き綴るとやってる風に見えるが小技ばかりなのだ。以上、箱絵とネットの写真を参考にした。
ピンクは調色。だいぶ濁らせてある。元祖SASジープに比べると大型で余裕の雰囲気。色はともかく、模型映えはもちろん元祖の勝ちでしょう。あと、わずかな写真を見る限りこの頃のクルーの格好に奇抜さは既になく皆普通の軍服姿のようだ。