たとえば模型道楽

ハセガワ 1/48 SH-3H シーキング

再販されたシーキング。ただし、これは、初版発売時に買った奴。30年物だ。物持ち良いは良き事なり、か?出た時は大いに感動、感謝感激で飛びついたのに、途中で棚に上がった理由は当時のハセガワデカールだったはず。すでにマイクロスケール等別売デカールを使っていたので、比べると、白は白くなかったし、赤も青もどれもこれも発色今一で制作意欲が無くなったと思われる。

再販に伴い、デカールもアフターで買えるようになった。昨今のキットを見るに、もしかしたら少しは良くなったかなと買ってみたら、良くなっていた。捨てないで良かった。

エアフィックスのシーキングの半額以下で買えるのも魅力。もちろん、こっちはテールローター5枚の旧型、あちらはウエストランドが磨いた発展型なので同じモデルではないけど、私は塗装も含めこっちの方が好きだ。インテリアがー、とかいう人はあっちに行ってもらって、確かに中は空っぽだがドアを開けない限りまず見えないし、開けたとしてもよほどイヤラシク覗き込まない限り良く見えない、はず。メーカーの宣伝写真を鵜吞みにしない方が良い。

シンプルな模型なので胴体を組むとほとんど部品は無くなる。鬼門はローターで、特に置き場所を考え、畳もうとすると結構面倒臭い。真ん中の3枚は1枚ずつしっかりハブに接着。外側2枚はハブとブレードの位置決めがあいまいなので、良い垂れ具合になるよう機体に仮組してローターの先端に台をかませて組み立てた。接着部が小さいので補強のピンを植えエポキシを使い強度を出した。

重箱の隅の話。スコードロンカラー(?)のマルーンを胴体の一部とローターハブの帽子に塗る必要がある。微妙な色だが、赤と青で紫を作り、茶色とグレーで調整したらデカールとほぼ同じ色になった。こういうの上手く行くと嬉しいね。

コメント一覧

辻堂ジップ
黒猫2号さん、ありがとうございます。
ハセガワからもアポロ回収の「66」番が出ていたようですが、見た事は有りません。尚、ハナンツにデカール(昔から有る。)が有りましたが、良い値段になっていました。
久しぶりの48、やっぱり大きかった。さすがのキングでした。これでローター伸ばしていたら仕舞うにも置くにも往生したはずです。
キットも良いしデカールも良くなったので、まめに塗り分けてやったらよい感じになりました。アフターパーツはローター補強の針金だけです。これはお勧めですよ。
ハセ再販、気長に待つしかないですね。
黒猫2号
こんにちは、辻堂ジップ様
ハセガワ 1/48のSH-3Hシーキング、完成おめでとうございます(^^)
米海軍のシーキングを見ると、着水したアポロ司令船からの乗員回収を思い出します、そんな歳です(笑)

細部までよく作り込まれた、素晴らしい作品ですね
ローターの畳み工作は、色々工夫されたお陰でイイ感じになっています
この畳んだ姿、とっても新鮮で映えますよ~(^^)

じつはこのキットの完成品見ました、と云っても他人様のもので(^^;
昨日、地元のサークルの展示会で観たものなのですが、思ったよりデッカかったでしたねぇ~
で、帰ってブログを訪問したら、この作品が(;'∀')
辻堂ジップ様の実物が観たいなぁ~。

デカールに問題の有るハセガワ旧作は、じっくり腰を据えて再販を待つのが良策ですね。
問題はいつ再販されるか、ですが(笑)
素敵な作品をありがとうございました。
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