ようやく完成。予想通り、メインフレームに付ける支え棒4本にハマるカウリングはすんなりハマらなかった。結局、前の2本は後から洋白線で恰好だけ整えたけど、ちと細いか。組精度もそうなのだが、内側が当たっている感じで、カウリングを組み立てた感はなく、無理やり車体を押し込んで固めた感じ。一度付けたら絶対外せない。
そうだろうと思って、カウリング取り付け前に記念写真を撮っておいた。この姿だと燃料タンクの形と色味がベンリー号を思い出させると感じるのは年のせいかな。この時、運よくシートカウルが跳ねすぎているのに気付き力技で修正。危なかった。リアサス スプリングがメインフレームの受けにきちんと収まっていなかったせい。
カウリング類のペーパー掛けは#1000まで頑張って、タミヤの缶サフェーサーで下地作り。微妙なカーブのマスキングにはクレオスの和紙ベーステープ6mmを半分位の幅に切ってやると使い易かった。3mm幅売って欲しいぞ。銀はクレオスのプリビアスシルバー+白+クリア。デカールの後のクリアまで吹きぱなし。気を使ったのはスプレー缶と塗料の温度で窓際日向にしばらく置いて温めてから使った。伸びが良くなる。まださほど寒く無かった暮れに、一番暖かい時間帯に塗ったのも良かったのかもしれない。
メカメカ部は、数少ない黒くしたくない部品はマスクしてランナーの状態で艶有黒缶スプレーで塗ってしまった。その後、良さそうな金属色を選んで塗装。一番目立つメインフレーム、スイングアームはガイアのスターブライトシルバー+クリア。これは黒の上だと本当に光る。フロントフォークの金は頂き物のモデラーズデカール。その下の細いトリムはハセガワのフィニシュシートの細切り。この辺は塗るより貼る方が楽にすっきり仕上がると思う。排気管にはキットのデカールを貼った。
カウリングの建付けは今一だが、ハセガワの完成見本もこの位だから、これが限界なのだろう。それでも、やはり全部付いている方が恰好良いね。それにこのデザイン洒落てる。とにかく、デカールは最高だった、でも、ハセガワのオートバイは当分いいや。