スピットファイアーズ、文字にするとなるとあまりいい加減な事ではいけないので調べる。今までさらりと流していた事もよく読むとなるほどなー、これがなかなか面白いのでつい夢中になってしまうで、ちょっと疲れた。やはり何か形にしている方が楽だ。物書きには向いてないようだ。
さて、以前から手を付けていたプジョー205T16、これは変な車だ。グループBは市販200台を条件にしたカテゴリー、事実ミッドシップエンジン、2人乗りの205T16は販売されたがバブルだねー。エンジンは横置き、もっと大きな4WDトランスミッションと一体にした塊を元々FFの車の後部に乗せてある。ボディーが無いとまるで4駆のバギー、そうかラリー用なのだ。そのくせ後部座席用の窓をなるべく残してまで見た目をノーマル205風にしようとする努力は相当なもので、このあたりの理不尽さにそそられるのだろう。タミヤのキットは85年の製品。さすがに、この前作ったヤマハのレーサーの出来には届かないが、エンジンルームの組み立てに悩む所は無かったのはさすが。ここは見える割りにちょっとすかすかだったので配管・配線を足しておいた。古いキットで一番の問題はデカールなのだがシュンコウというメーカーが律儀にもこれ用の物を出してくれていた、感謝。多分最後まで気は抜けなさそうだが楽しませてもらっている。