たとえば模型道楽

HOナロー その2

何処そこ鉄道の何々と書ける作り方ではないのでタイトルに伸吟してしまう。所謂自由形模型ではあるが、そこが気楽かつ楽しい所。色味も、軽便らしいのにしようと選んだら江ノ電色になってしまったのはご愛嬌。きっと江ノ電はそういう雰囲気満載なのだな。

Nゲージと同じ9mmの線路だが1/87なので狭軌感がしっかり出るのが魅力だ。尚、実物の線路幅は762mmとなる。従って、Nゲージ用線路で、多少、相当か、の違和感は有るものの走らせることが出来る。

主な部品は真鍮エッチング板なので半田で組むのが一般的。しかし、最近のキットは接着剤でも組めるように工夫してある製品も有る。中にはホワイトメタル部品が含まれているのも有り、ここは瞬間とかエポキシ、メタルロック等を使う。半田は金属専用超瞬間接着剤なので使える所はどんどん使う方が良いと思う。位置決めさえきちんと出来ればさくさく組みあがって気持ちが良い。ただし、事後の水洗いは必須だ。塗装が心配だったがアクリル絵の具用の洗い液に一晩漬けて水洗い、あとはタミヤのメタルプライマー、サフェ、クレオスなどプラモ用塗料で特に問題なしだった。

青いのはアルモデルの森風ディーゼル。これはNゲージ既製品の動力台車を使うので割と気楽に組み立てられる。ただし、デッキの掴み棒とか床下のステップ、エアタンクなどはキットに入ってないので自分で調達した。掴み棒はNゲージEF58用、その他はスクラップボックスより。

デッキ付きの客車は、やはりアルモデル。これは屋根がホワイトメタルだがネジ止め。全体的に組説が大変暖かい書き振りなのが、うれしい。これも、2軸ならNの足回りがそのまま使えるが、私はボギーにしたかったので多少の加工が必要になった。調子の乗って椅子と乗客も追加したものの,見えない。いつもの事だな。

もう少し大型の客車は今は無き乗工社の、草軽ボハフ。と書いていても、何々のMk5ほどピンと来ている訳ではない。1977年の製品だが大変精度が高く、鉄道模型は熟成していたのが良く判る。残念ながらごく一部が他社に引き継がれているだけなので今頃感心しても手に入らない。尚組説は絵が有るだけだから買った当初は手も足も出なかった。

貨車2両もアルモデル。これはもしかしたら接着剤でも組めるかもしれないが、はみ出しの処理を考えると側版の縦枠の貼り付けは半田より難しいかもしれない。

最後の締めはやはりマーキング。汎用のインレタを適宜貼ってやると、もっともらしくなった。この辺はプラモと同じだ。残りの3両については、掴み棒は曲がっているしガラスもまだなのが居るのでこの次にしよう。

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