たとえば模型道楽

エデュアルド 1/48 フォッカーD7(alb) その1

まだ売っているのか判らないが、これも良いキット。「その1」なのはこのメーカー得意のデュアルパックだから。昔、1機作ってローゼンジがデカールで再現できるのに感激、割安なデュアルパックにクラっときて買い込んだもの。同社らしく凝った造りなので週末にホイとは行かないが、色々がまんして作ればかならず完成するはずのキット。張り線無いし。

褒めてみたがやはり支柱からみの組み立てとローゼンジ デカール貼りは忍の一字で、貼り終えて力尽きた。それが長い間放置していた理由。要は面倒になったのね。でも、出来上がると良い眺めになる。もう少し艶上げた方が良かったかもしれないな。

100年以上前の飛行機だから、鮮明な写真は無いし、どう作っても何とかなる、てなことは無い。結構調査が行き届いていて色々面白いのだ。この機体のエピソード(組説より)。この機体のパイロット、一度撃墜されパラシュートのおかげで火傷を負ったが一命をとりとめ、療養後復帰。最終的に7機の撃墜を記録した。うち2機はRAFのエースだった。それはともかく、この幸運なパラシュートは修理の後再使用され、もう一人のパイロットの命を救った、との事。当時のパラシュートでの脱出は今の射出座席(これでも相当リスキー)とは次元が違う緊急操作だったはずだ。

コメント一覧

辻堂ジップ
黒猫2号さん、ありがとうございます。
上等なデカールとは言え、修行のような作業でした。でも、塗る事考えたら、ありがたや、ありがたや、でした。これだけ色数揃えるだけでも気が遠くなります。
派手な塗り、模型的には大歓迎なのですが、何でかなーは確かに有ります。RAFはこれほどやりたい放題では無いですよね。
黒猫2号
こんにちは、辻堂ジップ様
フォッカーD7(alb)、完成おめでとうございます

でた!究極の(手間がかかる)迷彩、ローゼンジパターン(汗)
見事に再現されています(^^)
しかも裏側まで同じパターンなんですね、スゴイ!大変だったろうなァ(^^;

なのに胴体は紅白塗り分けのドはで塗装、この全く目立ちたいのか目立ちたくないのか
いや迷彩は付き合い(命令)で仕方なく、本心は目立ちたくて仕方なかったんだろうなぁ。
なんてエピソードを読ませて頂きながら想像してしまいました。
素敵な作品をありがとうございました。
辻堂ジップ
クラキンさん、ありがとうございます。
複葉機は面倒くさい事この上ないのですが、魅力的なので
性懲りもなく作りたくなります。そんな中でエデュアルドのD7はデカール貼りさえ我慢すればちゃんと飛行機になる、素性の良いキットだと思います。(小さな声で)翼の張り線、無いし。
ローデンのD7は作りきれなくて諦めた記憶が有ります。勿論、ずーっと作り易いエデュアルドが発売されたせいも有ります。
クラキン
DⅦ、完成おめでとうございます。👏❗
複葉機のプラモは良いですね。
上翼を正確に取り付けたり、張り線を張ったり、プロペラの木目を描いたり、WWⅡ機には無い難しさがありますが、それが楽しさなんですね。
凄く綺麗でシャープに仕上がっていて、流石です。
私はDⅦの48はローデンのキットを積んでます。
ウクライナのキットなので早く作らないと・・・😲
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