たとえば模型道楽

模型趣味の現実

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実は部屋で一番でかい顔をしているのがこの一族でかなりの面積を占有している。その昔、HOナローに手を染めたがコマンドコントロール(ラジコンのイメージ)が手におえず挫折。そのとき確保した場所はしばらく物置と化してしまっていたが3年程前KATOがNゲージのC62とツバメを発売したのを期に再度整地・土木・建設作業をやっている。なにがそんなに良かったかと言うと、カプラー、連結器。あの興醒めするアーノルドではなくもっともらしいのが付いていたのがきっかけだった。これだけ手をいれているけれどなかなかお目見えしないのは、作っている時は人様に見せらるよう片付けるのが大変だから。モノを作るのはみな同じで、切る盛る削るでかすが出るし、そのつど使う道具・材料は手元に置きたい・養生するのはそこに置いておく・あっ直さなければの連続だからこの位の広さになるとそれが半端ではなくなる。もしかしたら段取りが悪いだけか。それでも、だんだん触らない部分(あきらめた)も増えてきたのでもう少しで一段落となるかな。

大人の時間とか趣味とか言われるがそれほど優雅な道楽ではないのは確か。

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