たとえば模型道楽

1/32 WW2 U.S. Gas Powerd Towing Tractors

Swash Designのレジンキット。32だし本物も知らないし、なんでこんなのとは思いつつ、形が面白いのでつい手が出てしまった。このメーカー、米粒に字を書くような製品が売りなのだが、これは、大きい、部品数少ない(18個)、PE・透明部品無しなので敷居は低かった。レジンなのでそれなりに下ごしらえをしないピカピカには塗れないがビンテージカーではないから適当に済ませても気にならないはずだし。

合いは良いし組むのも易しいから、さて何色にが一番の楽しみだ。箱絵は大変上品な塗りになっていてつい張り合いたくなったが、ここは気軽に済ませないとまたお手付き棚上げになりそう。週末模型親父さんのマツダオート三輪を見て、ホイルは絶対黄色と思いそこだけ塗ってからしばし逡巡。払い下げっぽく汚いグレーで錆び錆びかとも考えたが、そうか飛行機は作るに作れなかったブルースだなとなった次第。

絶対使わないと思われるF18ブルエンのデカールが有ったのを幸い、適当に切り刻んでインディーブルーの上に貼ってやった。なかなか格好良い姿になって、良かったぞ。尚、背中の唐獅子ではない、名前はブルーエンジェルスではなく「S]無しのブルーエンジェルにしてある。ライトは出所不明の残り物。

工業用汎用トラクターだと思う。使い勝手が良かったのか飛行場でもいろんな物を引張るのに便利に使われたのかな。1/32はこの前作ったレーサーしかないので並べてはみたが、復元機という事にすればこれも有りか。ホイルは赤と閃いていたら、サンダーバードになってしまったはずだ。

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