言わずと知れた、タミヤのジープ、2代目。これは、名キットだ。多分、作るのは3台目になるが、今回はトラックと並べたいのでコンボイ コマンダーの車両にした。
窓ガラスを塩ビにして(接着難しい、ちと後悔。)、買っては見たが使えなかった(落ち着いて考えたら、えらく恰好悪い)エデュアルドのアルデンヌ ジープPEセットから無線機とアンテナベースだけを拾って付けた。あとジェリカンのキャップは別売品のそれを移植。なんとなく、「コマンダー」の雰囲気になった、かな?
リラックスした運転手は最初に作った時のが残っていたので、とりあえず乗せてみた。さすが純正、収まるね。後ろにワラワラっと居るのはタミヤの新しいアメリカ歩兵偵察セットとドラゴンの「ラインへ河へ進め」と言うタイトルの箱。タミヤのセットは宣伝写真で見ると素晴らしい出来、なんせ背丈がばらばら、だったので購入。ドラゴンは着ているのが同じ43年型戦闘服、大戦後期のいでたち、だったという事で棚の奥から復活。タダでさえフィギュアーはヘタッピーなのに、立ち姿の頭数揃えたい(どちらも5人中3人だけ。)気持ちが先に立ち、やっぱり粗製乱造になったのでなんとなく登場させている。
比べるとドラゴンの方がなにかと太い。タミヤが細いとも言う。とりあえず組んでみて、目立つのは鉄兜の大きさの差。手元にはドラゴンの余り物しか無いから揃えては見たが、所詮泥縄目くらまし的対策。やっぱり、タミヤ兵にドラゴン鉄兜は大きかった。尚どっちの鉄兜が似ているかは、判りません。ウォーキートーキーの人は絶対壊しそうだったので取り換えられなった。本人としては残念だが、大きさの違いがご覧いただけるので良しとする。銃のスリングは紙。
並べると、当たり前だが、くすんだ色の集団だね、これは。ドラゴンの衛生兵の赤十字だけが救いか。尚、タミヤのキットに入っているデカールは大変ありがたかった。
で、タミヤのジープ、作っていて溜息とかは絶対出ないキット。組説も含め、作り易くて、適度に細かいプラモデル、週末にホイも可能。こういうの、好きです。