プラウラー2機とまとめてA-6ファミリーを計4機という随分前の無謀なプランの残渣の一機。EKAー3Bを再開して、やっぱりこの頃のネービーは良いわいとしみじみ思い、これも発掘。発掘した姿は白塗って、マスキングの途中だった。
いまでも通用するであろうキットなのだが、残念ながら絶版。いつもの事だが、やはり古いマイクロが有った事も有る。
昔のキットなので、隙間段差等々は当たり前。一番、気になるのはスラットが別になっている所で、連動するフラップは翼と一体、かつスラット上げでの合いは良くない。後、脚カバーの組み付けが芋付け仕様なのも組み難さの一因。それでも、東欧簡易よりはずーっと作り易いはず。給油プローブも芋付けなので足を付けた方が安心、でも細いので面倒だ。多分、面倒くさと思いながらインテイク周りも組み立てたはずだが、今となっては覚えていない。
当時のキット付属デカールは、フィルム梨地・硬い・色悪いの3拍子揃い踏みだったので全部手持の物から。ちょっと前に再販されたブリファンに付いていた位のデカール入れて出せば、まだ売れるんでねーか、とは思う。他には無いし。
でもって、古いデカールなのだが、これはこれで結構大変だった。マイクロの魔法液を駆使したが割れたり,軟化剤で流れたりで四苦八苦。片目をつぶった所も有るが、まずはVMCJ-1のEA-6Aには見えるので良しとする。