読みたかった本が図書館にあったので早速借りて読んだ。『京大少年』。
字も大きくてページ数もそれほどないのですぐに読みきった。内容は期待していたのとはちょっと違ったけれどまあまあ楽しめたかな。
最近つくづく勉強はきちんとしておいたほうがいいな、と思う。勉強ができるより勉強がわかるというか物事を広く捉えられる意味でも。知っていることから派生するのは楽しいけれど全く知らないことから興味を持たそうとするのはよっぽど好奇心がないと難しいと思うから。
先日夫は仕事の関係で試験を受けることになっていて、そのための勉強をかなり前からやっていた。試験そのものも難しいらしいが、なかなか頭に入らないようで大変そうだった。私だって試験受けることにもうずいぶん遠ざかっていて、たぶん覚えられないことばかりだと思う。
学生の時は『勉強やだなぁ』って思っていても吸収できる若さがあって可能性があって、今だったら過去の自分に『もっとしっかりやれ!』って言いたくなるかも。私はもうひと頑張りがいつも足りなくてある程度わかった時点で『これぐらいでいい』と終わりにしてたから。
京都大学とはいわないけれど、娘には実は過大な期待をかけちゃったりしてます。