「玄米」以外に、食事で、次のことを実践しています。
肉をやめました。
消化する時に、腸内で毒素を出すということを、ある本で読んだからです。
どうしても肉を使いたい場合は、“肉に見える大豆製品”を使っています。
でも、卓球の試合で体力を激しく消耗した時などは、やはり肉が食べたくなります。そんな日は肉料理のお店に行き、鶏肉を食べるようにしています。
積極的にとっているのは、緑黄色野菜や根菜、大豆製品、キノコ類、魚介類、海藻類。
キノコ類で、エノキダケは、捨てがちな下の根元部分に抗ガン作用があると何かの番組で聞いたことがあったので、捨てずに炒め料理にしています。
納豆は子どもの頃から大好きで、今は、黒豆納豆を食べています。
砂糖やみりんを使わないようにしています。
ガン細胞は、ブドウ糖に集まるということを医者から聞いていたからです。
どうしても甘さがほしい時は、玉ねぎや油揚げを使うなど、工夫しています。
また、出汁をしっかりとって、塩分を控えるようにしています。
サラダ油をやめました。
今、使っているのはオリーブオイルとごま油です。
最近は、“米油”も使い始めました。オリーブオイルのようなクセがなく、使いやすい油です。
抗酸化作用をもつビタミンEが多く、料理では、素材を生かして旨みを増してくれます。
料理法を変えました。
野菜は、一部を除き、皮をむかずに使っています。皮の部分に栄養があるからです。
また、「切った野菜を水にさらさない」「灰汁を取らない」ことも実践しています。これは、大事な栄養成分を流してしまわないためです。
お酒を控えました。
お酒は、再発のリスクを高めるそうです。(医者から言われました)
乳ガンだとわかる前は、毎日、夕食時に飲んでいたのですが、今は、週1回にしています。
きっぱりやめたほうがよいのでしょうが、それはちょっとストレスが…。
他には、間食をなるべくしないようにしています。
初めのうちは、肉や砂糖を使わない料理に満足できるかどうか、不安がありました。
主人は、ちょっとつらかったようです。
でも、だんだん慣れてきて、今では、二人ともまったくつらくありません。
この料理法を試して、私がいちばん驚いているのは、主人のことです。
あれだけ医者から体重を落とすように言われていたのに、それがさっぱりできなかったのですが、ムリをしないで、体重が落ちたのです。
食事の量を減らしたわけではありません。むしろ、お腹いっぱい食べています。
今では、適度な体重まで落ち、キープしています。
それだけではありません。
肝機能の検査結果がけっこう高くて(3ケタ近い)なかなか下がらなかったのですが、今ではすべて正常値です。
主人の高い数値を下げるのが私の夢だったので、本当にうれしい結果となりました。
この料理法に変えてから、2年半くらいになります。
ずっと続けていくには、ストレスにならない程度に実践していくことだと思っています。
それにしても、最近はゆるんでしまいがちなので、私につき合ってくれた主人のためにも、いま一度、気を引き締めていこうかな…と。
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