新星空の友

もう一度、今年(2021年)の土星とC環を載せました

 1年を振り返って、もう一度、今年(2021年)の土星とC環を載せました。
 12月31日曇り時々雪降りです。昨日(12/30)夕方、レナード彗星(C/2021 A1)の減光を確認するため、近場の「カノープスの見える丘」へ行きました。
 しかし、大きな灰色雲に覆われてあきらめて帰宅しました。金星だけが一時的に雲間から見える状態でした。
 今度晴れたましたら、新年早々にも減光確認に行こうと思います。赤道儀は車に載せたままにしてあります。
 この1年で印象深い写真がもう一つありました。
 それは、土星のC環です。
 今までは土星と言えばA環・B環の環があって土星、と思っていました。
 しかし、今年何気なく撮影した土星にC環がハッキリ写っていました。これを見て土星のイメージが変わりました。A・B・C環が写って土星なんだ、と思うようになりました。
 C環がよく写るのは、太陽光線の当たる向きと動画カメラの性能によるものかと思います。
 
 今年の土星の写真(C環を少し強調)を添付します。

2021年の土星とC環
2021年9月9日20時30分~21時22分
露出29.2ms×500/1000フレーム×11コマ+
26.6ms×250/500フレーム×11コマ
20cmドブソニアン望遠鏡 f1200㎜ ×2バローレンズ
ASI290MC IR/UVカットフィルター GAIN300 動画撮影 
RegiStax6+ステライメージ9(画像復元無)+フォトショップ処理
トリミング自宅 気温23℃ ※キャプチャエリア544×548



名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「天文」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事