ありがとう クックちゃん。

今朝、我が家のクックちゃんが死にました。
５歳の猫です。

最近ずっと調子が悪く、入退院を繰り返していたのですが、尿結石と診断されていたので、まさか死んでしまうとは思っても見ませんでした。
５歳なのに、体重は７キロを超えかなりの大物でした。

死んじゃったと聞いただけでは実感がありませんでしたが、冷たくなった体を触って悲しいというよりも、もうあったかいクックの毛に触ることはないんだなあと思い、寂しくなってしまいました。

花ちゃんは不思議そうにずっと寝ているクックに向かって、「ねんね、ねんね。」
と繰り返していました。
まだわかんないだろうな。

クックが家に来たのは突然で、急に兄が友達からもらうという話になって母と兄がもらいに行ったんでした。
猫はあまり好きではなかった私は、クックのあまりのかわいさに手に引っかき傷を作って毎日いじめていました。
見る見るうちに大きくなって、引っ越してから毎日外に遊びに行って、他の家でもご飯をねだっていました。
もうあの「ごはーん。」って聞くこともなければ「クックご飯よー」って言うこともないんだなあ。
あまり寂しがると、魂が天国にいけなくなってしまいそうなので、クックが天国でおいしい物をいっぱい食べれるように祈っています。

５年間どうもありがとう。
引っかかれたり噛み付かれたりしたけど、大好きでした。
靴下を履いてるような足も、丸く変形したシッポも、鼻のほくろも、たるんだお腹も、きつい目も、温かい毛も忘れません。

クックが安らかに眠れますように。