昨年、石鎚山系を縦走したとき、次は剣山~三嶺に行こうと話してて、今回行ってきました。
2020年10月31日(土)
同行するKさんと朝4時半に道の駅北川はゆま(延岡市)で待ち合わせ。寝過ごす心配がないように前夜から車中泊していた。
4時過ぎにKさんが到着し、フェリーが出る佐賀関に向けて出発。フェリーは7時の便を予約してある。
6時過ぎに綺麗に建て替えられているフェリーターミナルに到着した。
今日は、下山してくる名頃登山口に車をデポしてからバスで剣山登山口のある見ノ越まで移動して、西島キャンプ場にテント泊する予定。
定刻よりちょっと遅れて四国に上陸した。昨年、ウン十年生きてきて初めて四国に行ったのに今回でもう3回目の四国だ。一回行くと敷居が下がって近く感じる。
名頃登山口に到着したのは13時15分くらい。けっこうバスの時間(13時43分)ギリギリになった。バタバタと用意してバス停まで歩いて行くとすぐにバスが来た。
バスの運賃はほかの区間が数百円なのに名頃~見ノ越の区間だけ1250円と突出して高くなっていた。まあ仕方ないか!
登山客で満員になったマイクロバスは、対向車と離合する度に片方が待っとかないといけないような道を30分ほど走って見ノ越に到着した。
14時30分、今回の縦走が始まった。もちろんリフトは使わないで歩いて西島キャンプ場を目指します!
さすがに紅葉の時季だけあって登山者が多い
40分弱歩いて、西島キャンプ場に到着。途中ですれ違った登山者から「テントいっぱい張ってあったよ」「あと3、4張りくらいかな」とか聞かされていたから心配してたけど、無事にテントスペース確保♪
少し地面が斜めっているのは気になるけど、明日登る三嶺を一望できる最高のロケーションだ。
わずか40分ほど歩くだけでこのロケーションで、トイレも水場もあって、しかも無料だから最高だね♪
風がなくてぜんぜん寒くなく、陽が沈むまでの時間ゆっくりくつろいで、至福の時間を過ごした。
さすがに陽が落ちると、急速に冷えてきて気温4度。テントに入りシュラフに潜り込むといつの間にか寝ていた。
夜、風の音で目が覚めた。時間は10時頃だったかな。テントがバタバタと揺さぶられている。
夕方とても穏やかな天気だったからテントの張り綱は張らずに、ペグも四隅の内対角線の2箇所だけ刺すという手抜きをしてた(爆)
「まあ、そのうち治まるだろう」と思ってまた寝て、次に目が覚めたときには凄まじい強風、いや、ジェット気流のような風が吹き荒れていた。まだ0時前
ここから長い夜が始まったw
轟音とともに爆風が吹き荒れ、テントは僕の体重だけで吹き飛ばされないでいる状態。真上にないといけないテントポールのクロス箇所が地面に押さえつけらる状況が繰り返し続いた(汗)
しかも斜めっている地面と風の力で少しずつ下の方へと追いやられている感がある。
結局、爆風は朝になっても止まなかった。
撤収のため、外に出てみるとペグは抜け、テントの場所が当初張った場所から1メートルくらいずれていたww
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