あしたへの糧

週末のできごとを中心に書き綴ります

週末放浪

2018年10月09日 | 岩登りのこと
2週続けての週末台風の襲来で、この三連休(10/6-8)はどうやって過ごそうかなと思っていたところ、土曜日の朝カーテンを開けると青空が広がっていた。

急遽、地図を広げて行く宛てを探す。
そういえば阿蘇山(中岳、高岳)って登ったことないよなってことで、2泊分の荷物をまとめて南阿蘇に車を走らせた。

道中は台風一過の健やかな青空が続いた。高千穂町を過ぎ、高森峠を下ると、根子岳のえげつないギザギザ尾根が見えた。何度見てもスゲエな。

今日は、阿蘇の麓で、最近モチベーション高めのランニングでカロリー消費して温泉でまったりして、明日、山に登る予定。


ところが、しばらくすると雲行きが怪しくなってきた。阿蘇の山脈は雲に覆い尽くされて見えなくなり、雨がポツリポツリと。
次第に雨脚は強くなり、横殴りの暴風雨になってきた。台風の吹き返しだ。とても外を走り回れるような状況じゃない。
出発前、阿蘇の地図は見たけど天気予報までは見なかったもんな~

まあいいや。本番は明日だ。温泉行こ!





翌朝、道の駅で目覚めると、まだ弱い雨が降っていた。
9時過ぎまで粘ったものの雨は止まず。天気予報では15時頃までスッキリしない空模様みたいだ。
なのに・・・ひと山越えた高千穂から向こうの宮崎方面は今日も昨日も晴れてるようだ。一体何しに来たんだか。。。





また天気のいい日に出直そう。あきらめて高森峠を登り返した。





高千穂町に入ると見事に晴れていた。
とりあえず高千穂町内を縦横無尽にランニング17km。坂ばっかりの道でふくらはぎに相当の乳酸を溜め込んだ。その後は、観光客に紛れて高千穂神社の参拝なんぞして、また温泉へ。時間はたっぷりあるのでサウナでしっかりと搾り込んだ。





車中泊2晩目。※決して家に帰りたくないわけじゃありません(笑)





翌日。今日は比叡山で久々のクライミングだ。





泊まり込みで来ているクライマーもいたりなんかして、早い時間から多くのクライマーが岩肌にへばりついていた。





待ち合わせをしていたYさんと落ち合って、我々も登攀開始♪
久しぶり味わう岩の感触でいきなりのリードはやっぱり痺れましたなあ。暑さのせいとも緊張のせいともつかないほどに喉が渇いた。





南面の岩壁も渋滞するほどに賑わってた。上を行くのはナックルフェイスか?!ようあんなとこ登るわ!





ある意味、生死がかかっているから、だからこそ真剣に遊ぶ→充足感に満たされるという図式が成り立つ遊び。
まあどんな遊びも真剣にやってこそ面白いわけで。
『たかが遊び、されど遊び』そんなブログを書き綴っていきたいと思います!


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