2019年7月29日(日)
ちょっと日がたってしまいましたが、今年初の沢登りの記録です。
場所は、宮崎市内から手軽に行ける名貫川水系の甘茶谷。半日ほどで遡行できる谷ながら遊べる滝が連続する沢登りのゲレンデ的な面白いルート。
メンバーはKさんと2人。
梅雨末期の大雨で尾鈴山登山口まで続く林道は荒れまくってたけど、Kさんのデリカのお陰でなんとか車で行けた。
梅雨が明けて1週間の晴天で一気に夏に突入した。気温も水量もバッチリの条件かと思っていたら、思いのほか水量が多い。
普段の水量なら正面から登れる滝も激しい水圧に耐えながら、やっと岩に取付いて登る。下界のうだるような暑さが一瞬にして吹き飛ばされて気持ちいい~~♪(←前半のうちは)
水量が多くて登れない滝は高巻きながら、登れる滝をチョイスして登って行く。
取付いてはみたものの水圧に負けて登れない滝もいくつか。
2回、3回と滝つぼに落ちる度に体力が激しく消耗していく。諦めて岸に上がったときには、足腰はもうヘロヘロの脱力感
写真の位置でも体に受ける水圧は相当なもの。ここから右斜め上に延びるバンドをつたって登ろうとしたけど、中央付近の水圧は絶対に耐えられそうにないと思って諦めた。
日向で休憩して体温を回復した後はもう水に浸かりたくない!!
それでも、シャワークライムは続く
チムニー状の滝では股が開かずに四苦八苦。感覚的には120度くらい開いているつもりだったけど、こうして写真で見ると大して開いていないのね(^^;
谷の水は最後まで枯れることなく遡行は続いて廃林道との出合に到着。
ここからは廃林道をてくてくと20分ほど歩くと車の所に到着。
夏は沢登りが最高だ!さて今年は何回沢に行けるかな。
私もいつかは…!
肩慣らしにはピッタリのゲレンデです。しかしこれ以上アプローチが荒れると・・・・・
前日入りで駐車ポイントあたりで前夜祭がいいかも。
しかし下山20分は走っても無理!
まさにトレーニングのためだけに登る的な。
沢登りは一度やったら絶対ハマると思いますよ!
ただ、人が寄り付きづらい分、焚き火には好条件とはなりますけど。
下山路はそんなに時間掛かりましたっけ?
杣道のような道を想像してたので、歩きやすくてすぐ着いたように感じました。