知り合いの方から、ヘッドフォンの修理を依頼されたので、
経過を報告したいと思います。
ヘッドフォンは、AKG(アーカーゲー)のK92というミドルエンドの機種です。(写真1、写真2)
コードを足に引っ掛けたとかで、それ以来、右チャンネルが聴こえなくなったとの事。
現物は、かなり使い込んだとみえてイヤーパッドがボロボロだったので、
すぐさま取り去りました(笑)
【写真1】
【写真2】
さっそくイヤースピーカーのエンクロージャを開けると、
R-chのプラス側に断線箇所を確認できました。(写真3)
【写真3】
じつはもう一箇所、R-chに至る配線のマイナス側に断線を確認したのですが、
写真を撮り損ねたので、その写真はありません。
細かい作業なので、慎重にやらないとだめです。
しばらくハンダゴテと格闘して、断線箇所をハンダ付けし直すことに成功しました。
そして、熱収縮チューブ(矢印で示した箇所)で絶縁を施して完了です。(写真4)
【写真4】
修理のポイントとしては、無暗にテスターで導通を測るのは避けるということです。
スピーカーユニットに大電流を流した結果、
ボイスコイルにダメージを与えたりしたらお終いですからね。
このK92は、私の手許にあるSuperlux HD681Bとスピーカーユニットの径が同じなので
イヤーパッドに互換性があります。
最後にエンクロージャを閉めて、イヤーパッドを取り付けた様子が写真5です。
【写真5】
試聴してみると、手許のHD681Bと似通った音質で、
メリハリのある中高音と伸びやかな高音域が特徴でした。
(個人の感想です(笑))
経過を報告したいと思います。
ヘッドフォンは、AKG(アーカーゲー)のK92というミドルエンドの機種です。(写真1、写真2)
コードを足に引っ掛けたとかで、それ以来、右チャンネルが聴こえなくなったとの事。
現物は、かなり使い込んだとみえてイヤーパッドがボロボロだったので、
すぐさま取り去りました(笑)
【写真1】
【写真2】
さっそくイヤースピーカーのエンクロージャを開けると、
R-chのプラス側に断線箇所を確認できました。(写真3)
【写真3】
じつはもう一箇所、R-chに至る配線のマイナス側に断線を確認したのですが、
写真を撮り損ねたので、その写真はありません。
細かい作業なので、慎重にやらないとだめです。
しばらくハンダゴテと格闘して、断線箇所をハンダ付けし直すことに成功しました。
そして、熱収縮チューブ(矢印で示した箇所)で絶縁を施して完了です。(写真4)
【写真4】
修理のポイントとしては、無暗にテスターで導通を測るのは避けるということです。
スピーカーユニットに大電流を流した結果、
ボイスコイルにダメージを与えたりしたらお終いですからね。
このK92は、私の手許にあるSuperlux HD681Bとスピーカーユニットの径が同じなので
イヤーパッドに互換性があります。
最後にエンクロージャを閉めて、イヤーパッドを取り付けた様子が写真5です。
【写真5】
試聴してみると、手許のHD681Bと似通った音質で、
メリハリのある中高音と伸びやかな高音域が特徴でした。
(個人の感想です(笑))
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