近所をサイクリング(ポタリング?)。
小幡にこんな景色。
まだ色づき始めたばかりだけど、ちょっといい気分。
汗かいた。
寒くなってきた。
ふと庭に目をやると、小さなトンボが風に吹かれながらしがみついている。
ウスバキトンボのように見える。
ウスバキトンボは、暑さに追われるように、夏にかけて南方から渡ってきて、繁殖する。
しかし、帰り道を知らないのか、寒くなると日本の冬を越せず、全滅する。
全滅したことを知らないであろう翌年のウスバキトンボも、やはり南方からやってくる。
おそらく、何百年も、同じことの繰り返し。
温かくなるまで、部屋に招き入れようかとも思ったが、やめた。
昔は、なにかにつけて喫茶店に立ち寄ったものだった。
学生時代は砂糖とミルクが欠かせなかった。
横浜に出てから、ブラックコーヒーの味を覚えた。
今では、時間さえあれば自分で淹れる。
家族がいるときは、セラミックミルで挽き、ペーパーレスフィルターのついたコーヒーメーカーに頼っている。
一人のときは、ハンドミルで挽き、フレンチプレスで淹れる。
最近取り寄せた豆はエチオピア。華やかなフルーツ香と、やはりフルーツ的な酸味。
自分はどちらかというと酸味の少ない豆が好きだ。
マンデリンとか、トラジャとかのコクと苦味が強いのは好きだ。
ブレンドは、「木曜日ブレンド」が好きだ。次々と入れ替わる香りの感動は他でなかなか出会えない。
藤が丘の北、富が丘にある「木曜日」というコーヒー豆専門店で復刻したのを見つけた。確か昨年のことだ。
復刻したと言ったが、「木曜日ブレンド」は、先代が営業していた「喫茶 木曜日」で出されていたブレンドの一つだ。
隣のマンションに住んでいた頃、足繫く通った。
それだけに、見つけた時は即買い。
昔懐かしい味わいは感動的ですらあった。
話が長くなった。
自分で淹れると、好みの味のコーヒーが手軽に飲めるということが言いたかっただけである。
退院して以降、毎日が限界に挑戦。
それにしてもこの秋は(夏から秋は)、
9月初頭の広島出張4日間からはじまって、
入試、滋賀ツアー、鳥羽の釣り、バド、開田高原キノコ採りと続き、
10月は入試、バド、市民祭でのバンド演奏、2泊3日の長野キノコ採りからのバド、
ここまででほぼ限界を超えていた。
翌週の鳥羽の釣り、学祭対応からの選挙開票立会が深夜に及ぶと、
翌日には疲労があふれたのか、左ひざが腫れあがった。
鼻水スイッチも壊れたかのように洪水状態。
月~水は授業をするのがやっと。
今週の休日は静かにしている(笑)休憩中。
仕事がはかどるわー。
今年の開田高原2回目は10月。
ハナイグチとボウズダケ(ショウゲンジ)に恵まれた。
昼食に立ち寄った蕎麦屋さんでは、タイミングよく地元の新そばを堪能できたのがうれしい。
きれいな状態のハナイグチ。
そして、実に美味しい蕎麦屋さん。
覚えておかなければ。
小諸にある田舎そばの店。
あらびきに挽いたそばの殻が粒になっている。
とてもコシが強く、そばの香りも鮮烈。
初めて出会うタイプのそばだった。
次に訪れたらまたきっと立ち寄ると思う。
遠い昔、というほど遠い記憶ではないのだけど。
パン屋さんでパンを作っていたことがある。
アルバイトという、ある意味気楽な立場で。
いまだに、どこかのベーカリーに立ち寄るたびに、記憶の断片が蘇る。
記憶の断片って、よくも悪くも、
自分だけの財産なんだな。
せっかくだから大事にしていこう。
この夏に飲んだ美味しい日本酒を記録しておきましょうの第一弾。
卒業生たちに紹介してもらい、よく一緒に飲みに来るお店。
板前さんの繰り出す料理がたまらなくおいしく、つい飲みすぎてしまう。
自分が大学にうつったときに入学してきた彼女たち。
もうすっかりいい大人になった。
うん。いい時間を過ごしてる。
瀬戸線に乗って尾張瀬戸へ行き、急須を買ってきた。
ところで、急須。なぜ「急須」?
日本では江戸時代から庶民の間で使われるようになったらしい。
昔はお茶の葉を麦茶みたいに煮だしていたらしい。
お茶の葉を蒸した後に乾燥させて、煮ださなくても漉すだけで飲めるようになった。
急須の「急」は急いでとか、すぐにとか。
「須」は用いるという意味らしい。
要するに、インスタントお茶淹れ器?
「独学で鍛える数理思考ー先端AI技術を支える数学の基礎ー」という本がある。
情報検索、レコメンド、音声解析、画像認識、生成AI、GPS
これらに応用されている数学について丁寧に解説してくれている。
すっかり忘れかけている数学の基礎を改めて学びなおし。
今となっては、なかなかに手ごわい。
がしかし、なかなかに面白い。