昔は、なにかにつけて喫茶店に立ち寄ったものだった。
学生時代は砂糖とミルクが欠かせなかった。
横浜に出てから、ブラックコーヒーの味を覚えた。
今では、時間さえあれば自分で淹れる。
家族がいるときは、セラミックミルで挽き、ペーパーレスフィルターのついたコーヒーメーカーに頼っている。
一人のときは、ハンドミルで挽き、フレンチプレスで淹れる。
最近取り寄せた豆はエチオピア。華やかなフルーツ香と、やはりフルーツ的な酸味。
自分はどちらかというと酸味の少ない豆が好きだ。
マンデリンとか、トラジャとかのコクと苦味が強いのは好きだ。
ブレンドは、「木曜日ブレンド」が好きだ。次々と入れ替わる香りの感動は他でなかなか出会えない。
藤が丘の北、富が丘にある「木曜日」というコーヒー豆専門店で復刻したのを見つけた。確か昨年のことだ。
復刻したと言ったが、「木曜日ブレンド」は、先代が営業していた「喫茶 木曜日」で出されていたブレンドの一つだ。
隣のマンションに住んでいた頃、足繫く通った。
それだけに、見つけた時は即買い。
昔懐かしい味わいは感動的ですらあった。
話が長くなった。
自分で淹れると、好みの味のコーヒーが手軽に飲めるということが言いたかっただけである。
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