遠い昔、というほど遠い記憶ではないのだけど。
パン屋さんでパンを作っていたことがある。
アルバイトという、ある意味気楽な立場で。
いまだに、どこかのベーカリーに立ち寄るたびに、記憶の断片が蘇る。
記憶の断片って、よくも悪くも、
自分だけの財産なんだな。
せっかくだから大事にしていこう。
遠い昔、というほど遠い記憶ではないのだけど。
パン屋さんでパンを作っていたことがある。
アルバイトという、ある意味気楽な立場で。
いまだに、どこかのベーカリーに立ち寄るたびに、記憶の断片が蘇る。
記憶の断片って、よくも悪くも、
自分だけの財産なんだな。
せっかくだから大事にしていこう。
この夏に飲んだ美味しい日本酒を記録しておきましょうの第一弾。
卒業生たちに紹介してもらい、よく一緒に飲みに来るお店。
板前さんの繰り出す料理がたまらなくおいしく、つい飲みすぎてしまう。
自分が大学にうつったときに入学してきた彼女たち。
もうすっかりいい大人になった。
うん。いい時間を過ごしてる。
瀬戸線に乗って尾張瀬戸へ行き、急須を買ってきた。
ところで、急須。なぜ「急須」?
日本では江戸時代から庶民の間で使われるようになったらしい。
昔はお茶の葉を麦茶みたいに煮だしていたらしい。
お茶の葉を蒸した後に乾燥させて、煮ださなくても漉すだけで飲めるようになった。
急須の「急」は急いでとか、すぐにとか。
「須」は用いるという意味らしい。
要するに、インスタントお茶淹れ器?
「独学で鍛える数理思考ー先端AI技術を支える数学の基礎ー」という本がある。
情報検索、レコメンド、音声解析、画像認識、生成AI、GPS
これらに応用されている数学について丁寧に解説してくれている。
すっかり忘れかけている数学の基礎を改めて学びなおし。
今となっては、なかなかに手ごわい。
がしかし、なかなかに面白い。
以前は、「日本酒は辛口に限る」などと生意気なことを言っていた。
確かに、切れはよく、海鮮の味を邪魔することなく、飲むほどにほのかに甘みを感じるのは魅力。
でも別に「限る」必要はない。
出来の良い酒はそれぞれ特色を生かした魅力がある。
この宗玄生原酒。
冷やして飲んでもどっしりと心地よい香り。
しっかりと味がついた煮魚などと相性がいいと感じた。
個人の主観ですが。
温度があがるとまた香りが広がり、楽しませてくれる。
「純米に限る」というこだわりも、べつに「限る」必要はないと感じた。
ひそかに誕生日がやってくる。
骨折し、3か月入院した母親が退院し、療養生活の支援で始まり、
次男の手術立ち合い。
年末年始には自分の検査の日々を経て、想像を超えた大手術を経験した歳だった。
大手術を控えた入院前日、いわゆる最後の晩餐に選んだのは、実家の「唐揚げ」。
自分でも笑えるが、決して特別が欲しくなるわけでもなかった。
そういうものかもしれない。
術後の入院生活、退院後1月の自宅療養、4月からの職場復帰も含め、
毎日がチャレンジであり、ひたすら進歩、の毎日をくりかえし、今日にいたる。
本ががぜん面白い。
読みながら眠くならない。
歩いても、階段を少々駆け上がっても息が上がらない。
もちろん、いまだ不安定な部分も多く、不自由もあったりするが、
改善された部分がうれしい。
さて、今週から始まる次のステージ。
どんな楽しみが待っているのだろう。